大江山 初級翻訳・大江山 第3話 酒呑童子はそれを一気に飲み干すと、これもまた本当においしそうに舌鼓をうちながら、「これはなんと美味いお酒だ!もう一杯くれ!」と、さらに杯を差し出しました。頼光は「心の中ではしめた!」と思いながらも、顔にはみじんも出さず、何食わぬ顔で、「どう... 大江山楠山 正雄
大江山 初級翻訳・大江山 第2話 そうすれば、川のそばに十七、八歳くらいのお姉さんがいるはずですから、その子に道を聞いて、鬼の岩屋へお行きなさい」と言ったかと思うと、三人ともふっと姿を消してしまいました。頼光たちは、あの三人のおじいさんこそ、住吉(すみよし)の明神(みょうじ... 大江山楠山 正雄
大江山 初級翻訳・大江山 第1話 一むかし、源頼光(みなもとのよりみつ)という、とてすごいつよい大将がいました。その家来には、渡辺綱(わたなべのつな)、卜部季武(うらべのすえたけ)、碓井貞光(うすいさだみつ)、坂田公時(さかたのきんとき)という、四人のものすごいつうとい武士... 大江山楠山 正雄