猫吉親方

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楠山 正雄

初級翻訳・猫吉親方 第2話

猫吉は、じぶんのけいりゃくが、うまくあたったので、だいとくいで、馬車よりも先へあるいて行きました。すこし行くと、まきばの草を刈っているお百姓たちに出あいました。すると猫吉は、「もうじき王様が馬車に乗ってお通りになるが、そのとき、このまきばは...
楠山 正雄

初級翻訳・猫吉親方 第1話

一 昔むかし、あるところに、三人の息子を持った粉ひき男がいました。 もともと貧しかったので、男が死んだあとで子どもたちに残してやれる財産といっては、粉ひき臼を回す風車と、ろばと、それから、猫が一ぴきだけしかありませんでした。 さて、いよいよ...
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