新美 南吉 初級翻訳・飴だま 第1話 春のあたたかい日のことです。渡し舟に、ふたりの小さな子どもを連れたお母さんが乗りました。舟が出ようとしたその時です。「おーい、ちょっと待ってくれ!」土手の向こうから手を振りながら、ひとりの侍が走ってきて、そのまま舟に飛び乗りました。舟は静か... 新美 南吉飴だま