有島 武郎 初級翻訳・燕と王子 第4話
燕は目をきょろきょろと動かしながら、何度も羽を組み直して首をキュッと縮めてみましたが、どうにも我慢できないほどの寒さで、なかなか眠れません。うとうともできないまま、東の空がぼんやりと薄紫色になったころに外を見てみると、屋根の上には一面に真っ...
有島 武郎
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