そり(童話)

スポンサーリンク
そり(童話)

初級翻訳・そり(童話) 第3話

子どもたちは、奥の部屋から台所へ、台所から奥の部屋へと駆け回っては、お母さんに、リカが何と言ったとか、どんなふうにせきをしたとか、いちいち報告しました。まるで、台所に何かめずらしい動物でもいるような大騒ぎです。コーリヤは、お母さんが手紙と一...
そり(童話)

初級翻訳・そり(童話) 第2話

そんなことが起きたら、お母さんや、お父さんや、レーワや、ボーリヤや、サシュールカが、それこそどんなに泣くだろう。 そうだ、ドウーニヤ叔母さんだって泣くに決まっている。 コーリヤはあたりを見回しました。なんだか、本当に狼や悪漢がすぐそばで自分...
そり(童話)

初級翻訳・そり(童話) 第1話

一 果てしなく広がる雪の野原を、二頭立てのそりが一台、のろのろと進んでいました。 そりについた鈴が、さびしげな音を響かせます。 真っ白に凍りついたぼろ布をかけられた馬は、煮えたぎる湯気のような白い息を、ヒューヒューと絶え間なく吐き出していま...
スポンサーリンク