スウィフト ジョナサン

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ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第18話

主人の計画では、この旅の途中でいくつかの町に立ち寄って見世物を開き、お客さんがたくさんいそうな村や、身分の高いお貴族さまの大きなお屋敷があれば、五十マイルや百マイルくらいは平気で寄り道していくつもりだったようです。私たちは毎日わずかに百四五...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第17話

あなたを押しつぶしてしまうかもしれないし、もしかすると、手を取って、あなたの手足を一本ぐらい折ってしまうかもわかりません。」 と、彼女は私のことを心配してくれるのでした。「あなたは遠慮ぶかい、おとなしい、そして、気位の高い人でしょう。それな...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第16話

僕はカギのかかった部屋の中に、一人ぼっちで閉じ込められているのです。このベッドは床から八ヤード(約七メートル)もの高さがあります。僕は下におりたかったのですが、声を出して叫ぶ元気もなくなっていました。それに、たとえ呼んでみたところで、僕の声...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第15話

すぐに起き上りましたが、みんながひどく心配してくれるので、私は小脇にかゝえていた帽子を手に取り、頭の上で振りながら、「万歳!」と叫びました。これは転んでも、怪我はなかったということを、みんなに知ってもらうためでした。そのとき、主人の隣りに坐...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第14話

とうとう彼は思いきって、人差し指と親指で私の腰の後ろをつまみ上げると、私の姿をもっとよく見るために、自分の目から三ヤード(約2.7メートル)ほど離れたところまで持ち上げました。私は彼のしていることがよく分かったので、安心して落ち着いていまし...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第13話

私の乗った船は、『アドベンチュア号』でした。船がマダガスカル海峡を過ぎる頃までは無事な航海でしたが、その島の北あたりから海が荒れだしました。そして二十日あまりは難儀な航海をつづけました。が、そのうち風もやむし波もおだやかになったので、私たち...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第12話

皇帝は思いとどまってはどうかと言われましたが、ついに喜んで許してくださいました。さて、リリパット国では、私がブレフスキュ国皇帝のところへ行ったのは、ただ前の約束を果たすためだけで、二、三日すれば帰って来るだろうと思っていました。ところが、い...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第11話

」こゝまで彼の話を聞いていると、私はむしゃくしゃしてきたので、「何だって、みんなは私を罪人にしようとするのか、私はそんなに……」と言いかけました。「まあ、黙って聞いていてください。」と、彼は私を黙らせました。「私はいつかあなたの御恩になった...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第10話

この国で一番高い木は七フィートぐらいで、その木は国立公園の中にありますが、私が握りこぶしを固めても、すぐ、てっぺんにとどきます。ところで、この国では、学問も古くから非常に発達していますが、ただ、文字の書き方が、実に風変わりなのです。ヨーロッ...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第9話

そのため、二ヵ月とたたないうちに、私はもう少しで殺されるところでした。さて、私が敵の艦隊を引っ張って戻ってから、二週間ばかりすると、ブレフスキュ国から、和睦を求めて、使がやって来ました。この講和は、わが皇帝側に非常に都合のよい条約で、結ばれ...
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