眠る森のお姫さま

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楠山 正雄

初級翻訳・眠る森のお姫さま 第3話

そのひらけた道をどこまでも進んでいくと、やがてその奥にあるお城に到着しました。ところが、すこしびっくりしたことには、ふと後ろをふりかえると、いっしょに来ていた家来たちがだれひとりついてきていないのでした。なぜというに、王子が入っていくと同時...
楠山 正雄

初級翻訳・眠る森のお姫さま 第2話

お姫さまの顔に水をそそぎかけたり、ひもをほどいて着物をゆるめたり、手のひらをたたいてみたり、「ハンガリア女王の水」というお薬でこめかみをもんだりして、いろいろと手を尽くしてみましたが、お姫さまは息をふきかえしませんでした。やがて、この大騒ぎ...
楠山 正雄

初級翻訳・眠る森のお姫さま 第1話

一 むかしむかし、あるところに、王様とお妃さまが暮らしていました。 おふたりは、子どもがいないことを、この上なく悲しがっていました。 それはもう、言葉では言い表せないほどの悲しみでした。 ふたりは子どもを授かるために、世界中の海を渡って神様...
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