四郎と口笛 初級翻訳・四郎と口笛 第2話 ――四郎は、息の強さをだんだんと強めていきました。そうしているうちに、知らぬ間に口笛が鳴ってしまいました。トンボは驚いて飛び去ってしまいました。四郎はがっかりしたような気もしましたが、同時にわけもなくおかしくなりました。――四郎の心は、いつ... 四郎と口笛牧野 信一
四郎と口笛 初級翻訳・四郎と口笛 第1話 一 四郎は、ついこの間から、いつの間にか自然と口笛が吹けるようになっていた。 どうして吹けるようになったのか? 自分でもよくわからない。「またお前は口笛を吹いている。勉強しながら口笛なんて吹くものではありません」と、四郎は母から叱られた。 ... 四郎と口笛牧野 信一