悪魔の宝

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悪魔の宝

初級翻訳・悪魔の宝 第3話

彼は力を込めて、鍬(くわ)でザクリと掘りました。何も出てきません。もう一度ザクリと掘りました。まだ何も出てきません。それでも彼は一生懸命でした。あぶら汗を流しながら、四、五尺(約1.2〜1.5メートル)も土を掘り下げました。すると、カチッと...
悪魔の宝

初級翻訳・悪魔の宝 第2話

「そう言えば、顔は全くお前さんだ。だけど、わたしはまだ安心ができないから、真っ裸になってごらん」 センイチは裸になってみせました。「なるほど、体に毛がいっぱい生えていないところをみると、悪魔じゃなくて、やっぱりお前さんだね」「何を言ってるん...
悪魔の宝

初級翻訳・悪魔の宝 第1話

一 あるところに、センイチという猟師がいました。 とても腕のいい猟師でしたが、ある日、どうしたわけか、獲物が一匹もとれませんでした。 鉄砲をかついで、一日中山の中を歩き回りましたが、小鳥一羽、ネズミ一匹さえ見当たりません。「変な日だな。今日...
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