気のいい火山弾

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宮沢 賢治

初級翻訳・気のいい火山弾 第2話

これからは、そっちをおやり。ね、そら、お空。お空。お空のちちは、つめたい雨の ザァザザザ、かしわのしずくトンテントン、まっしろきりのポッシャントン。お空。お空。お空のひかり、おてんとさまは、カンカンカン、月のあかりは、ツンツンツン、ほしのひ...
宮沢 賢治

初級翻訳・気のいい火山弾 第1話

ある死火山のふもと、かしわの木のかげに、「ベゴ」という名前で呼ばれる大きな黒い石が、長いあいだじっと座っていました。「ベゴ」という名前は、そのあたりの草むらに散らばっている、角(かど)があってあまり大きくない黒い石たちがつけた名前でした。本...
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