北原 白秋 初級翻訳・孟宗と七面鳥 第1話 しっとりとした孟宗竹(もうそうちく)の枯れた色合いは、ぼくにとって何よりも心安らぐ親しい景色だ。ぼくは二階の書斎から、ガラス戸越しに朝晩その眺めを楽しんでいる。どの窓を見渡しても、孟宗竹がしだれかかっている。寒くて風のない日などは、その揺れ... 北原 白秋孟宗と七面鳥