一休さん

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一休さん

初級翻訳・一休さん 第3話

それが悲しくて、わたしは死んでおわびしようと思って、こんなにたくさんおしょうさまのくすりをいただきましたが、ちっとも死ねません」そう言うと、一休さんは両手で顔を覆って、前よりも激しくわんわん泣き出しました。「なに、茶わんを割ったと……」「そ...
一休さん

初級翻訳・一休さん 第2話

安国寺のひな僧になった一休さんは、周建(しゅうけん)という名前をもらって、毎朝おしょうさまからお経を習いましたが、利口なのですぐ覚えます。ことにそのトンチのいいことは、大人も舌を巻くばかりでした。安国寺には、七つ八つぐらいの小僧が十人ばかり...
一休さん

初級翻訳・一休さん 第1話

お母さま 子どものとき、一休さんは「千菊丸(ちぎくまる)」という名前でした。ある春の日のことです。千菊丸は乳母(うば)に連れられて、清水寺(きよみずでら)へお参りに行きました。お寺の庭は、桜の花が満開でした。はらはらと散る桜の花びらの下では...
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