孝行鶉の話

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孝行鶉の話

初級翻訳・孝行鶉の話 第1話

一ある日のこと、広い野原のすすきが生い茂る藪の中に、母と子、二匹の鶉(うずら)がなかよく巣を作って暮らしていました。お母さんの鶉はもうお年寄りだったので羽が弱く、少し離れた場所へはとても飛んでいくことができませんでした。ですから、巣からあま...
孝行鶉の話

初級翻訳・孝行鶉の話 第2話

「それはまあ、よかったねえ。それにしても王様は本当にお情け深いお方だ。お前はそんな王様が治めていらっしゃる国に生まれたことをありがたいと思って、何か王様のお役に立つようなことをしなければなりませんよ。」と、お母さんの鶉はしっかりとさとしまし...
孝行鶉の話

初級翻訳・孝行鶉の話 第3話

「おやまあ、それはいったいどうしたことだ?」「そのお話を詳しく申し上げますと、こういうわけでございます」 子鶉は次のように話し始めました。 子鶉がとある畑に出て粟の落穂を拾っていたところ、どこからか一匹の狐がやってきて、こう言いました。「鶉...
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