小川 未明 初級翻訳・昼のお月さま 第1話 「やったー!」という元気な声が、遠くの方から聞こえてきました。「お兄ちゃん、駅の方だね。また兵隊さんが出発するんだよ」と、良二が言いました。「行ってみようか、良ちゃん」お兄ちゃんの太郎は目をキラキラと輝かせて、青々とした秋の空を見上げました... 小川 未明昼のお月さま