大谷 正信 初級翻訳・蠅のはなし 第1話 いまから二百年ほど昔、京都に「飾屋九兵衞(かざりやくひょうえ)」という名前の商人がいました。お店があったのは、島原(しまばら)という場所の少し南側、寺町通(てらまちどおり)という町でした。その家には、「玉(たま)」という若狭(わかさ)の国で... 大谷 正信蠅のはなし