青い時計台

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小川 未明

初級翻訳・青い時計台 第1話

一 さよ子は毎日、日が暮れるころになると、二階のベランダの柵(さく)にもたれかかって、外の景色をながめるのが大好きでした。 まぶしいほど青々とした葉っぱに風が吹き抜け、海のような色の空に星がキラキラと光りだすと、遠くの町の明かりが、ミルク色...
小川 未明

初級翻訳・青い時計台 第2話

娘たちはみんな美しく着飾っていて、これまでになくきれいに見えました。そしてテーブルの上には、いろいろな花が咲き乱れているだけでなく、桃色のランプのほかに緑色のランプも灯っていて、まるで楽園に来たような気分でした。けれど、たった一人、お父さん...
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