高い木と子供の話

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小川 未明

初級翻訳・高い木と子供の話 第1話

一 善吉は、ほかの子供たちと違って、学校から帰ってきても、すぐにかばんを放り出して外へ飛び出し、友だちと自由に遊びまわることができませんでした。 家の仕事を手伝わされたり、弟を背中におぶって、子守りをしなければならなかったからです。 自分と...
小川 未明

初級翻訳・高い木と子供の話 第2話

善ちゃん、登って捕っておいでよ」「垣根(かきね)を破って入ったら、しかられるからいやだ」と、善吉は頭を振りました。「だいじょうぶだ。ここで、見張りをしているから」「善ちゃん、君は、木登りがうまいんじゃないか?」「カラスがくると、頭をつつくだ...
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