遠野物語

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柳田 国男

初級翻訳・遠野物語 第3話

○この「一里」というのは、普通よりも短い小道(おみち)、つまり坂東道(ばんどうみち)のことで、一里が五丁(ちょう)あるいは六丁くらいの短いものなんだよ。○「タッソベ」という地名も、きっとアイヌ語なんだろうね。岩手郡の玉山村(たまやまむら)に...
柳田 国男

初級翻訳・遠野物語 第2話

最近の世にある、作り話の御伽百物語(おとぎひゃくものがたり)のたぐいと比べると、あちらの人たちは最初から面白おかしく作ろうという下心がみみっちく、書かれていることが本当のことでないと誓うこともできません。ぼくは、この自分の本がそんな俗なもの...
柳田 国男

初級翻訳・遠野物語 第1話

この本を、外国にいる人たちに贈ります。このお話は、すべて遠野(とおの)の町に住む佐々木鏡石(ささききょうせき)くんから聞いたものです。昨年の明治四十二年の二月ごろから、夜になると時々ぼくの家へ遊びに来て、この不思議なお話を聞かせてくれたので...
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