2026-08

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ねこぬこタムのはなし

初級翻訳・ねこぬこタムのはなし 第1話

いたずらっこの みんなへ ささぐ―― とくに うちの にわの へいを のぼる こどもたちへ むかしむかし、3びきの かわいい こねこが おりました。なまえは ミトンズ、 ねこぬこタム、 モペット。みんな それぞれ 毛なみも みじかく ふわふ...
ねことおしるこ

初級翻訳・ねことおしるこ 第1話

「お姉ちゃん、お姉ちゃん、大変!」とお布団を並べて寝ていた正ちゃんが、真夜中にお姉さんを起こしました。ぐっすり眠っていたお姉さんは、何か大変なことが起きたんだと思ってビックリして目を覚まし、「どうしたの、正ちゃん?」と、今にも起き上がろうと...
にらめつくらの鬼瓦

初級翻訳・にらめつくらの鬼瓦 第2話

太陽が東の山からきらきらとかがやきました。雨戸を開けたごん七さんも、ごん八さんも、両方同時に、「おやおや、どっちの瓦も金色だ!」と、まったく同じタイミングで叫びました。今雄さんと京一さんは、学校の門のところで出あいました。そして、なにも言わ...
にらめつくらの鬼瓦

初級翻訳・にらめつくらの鬼瓦 第1話

今雄さんは、小学五年生の甲(こう)組で一番でした。京一さんは、小学五年生の乙(おつ)組で一番でした。今雄さんのお父さんは、ごん七さんという名前で、東山の中ほどに大きな家を建て、瓦(かわら)屋さんをしていました。京一さんのお父さんは、ごん八さ...
にはとり は みんな しあわせ

初級翻訳・にはとり は みんな しあわせ 第1話

あるところに、ニワトリのたまごが全部で八つありました。みなさんもよく知っているとおり、その中には可愛いヒヨコが入っています。その中のひとりのヒヨコが、「もう外に出たいな!」と思って、中からカラを「コツツン、コツツン、コツツン」とつついて、小...
にいさんと妹

初級翻訳・にいさんと妹 第3話

このむすめがおかあさんをののしって、「お妃になる幸運は、あたしにさずけてくれるはずじゃなかったの。」と、いいたてました。「まあ、だまっといで。」と、まま母はこたえて、とくいそうにこういいました。「時がくりゃ、ちゃあんと、あたしにうまい考えが...
にいさんと妹

初級翻訳・にいさんと妹 第2話

「夕がたには、きっとかえってきてよね。らんぼうな狩人たちがうちの中に入ってこないように、あたし、しっかり戸をしめておくわ。だから、おにいさんだってことがちゃんとわかるように、戸をたたいて、こう言ってちょうだい。『妹や、いれておくれ』ってね。...
にいさんと妹

初級翻訳・にいさんと妹 第1話

にいさんは妹の手をやさしくにぎると、こう言いました。「おかあさんが亡くなってからというもの、ぼくたちには楽しいことなんて一分だってありゃしないよ。新しいおかあさんなんて、毎日毎日ぼくたちを叩くし、そばへ寄っていけば足でけとばすんだ。それに、...
なめとこ山の熊

初級翻訳・なめとこ山の熊 第4話

と思った瞬間、小十郎は「ガーン!」と頭の中で大きな鐘が鳴り響いたような衝撃を受け、まわりの景色が一面まっ青になった。そして遠くの方で、こんな声を聞いたんだ。「おお、小十郎、おまえを殺すつもりはなかったんだ……」もうおれは死んでしまうんだな、...
なめとこ山の熊

初級翻訳・なめとこ山の熊 第3話

ところが、ある年の夏、こんなおかしなことが起こったんだ。小十郎が谷の川をチャプチャプと渡って、ある岩にのぼったときのこと、すぐ目の前の木に、大きな熊がまるで猫みたいにせなかをまるくして、スルスルとよじ登っていくのを見たんだ。小十郎はすぐに鉄...
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