大倉 燁子 初級翻訳・梟の眼 第1話
ポケットのダイヤ 陽子(ようこ)は珍しく早起きをして、朝のお化粧もすませると、ベランダの籐椅子(とういす)に長々と両足を伸ばし、ココアを飲みながら、何度も腕時計を眺めていた。 客間の置時計が九時を打つと、それを合図にしたように玄関のベルが鳴...
大倉 燁子
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