金色のボタン

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小川 未明

初級翻訳・金色のボタン 第1話

ゆり子ちゃんは外へ出たのですが、だれも遊んでいませんでした。「みんな、どうしちゃったんだろう?」ゆり子ちゃんが通りをあっちへこっちへ見回しても、子どもの姿は一人も見当たりません。そのうち、ポン、ポンと、うちわ太鼓の音がして、下駄(げた)の歯...
小川 未明

初級翻訳・金色のボタン 第2話

」と、ゆり子ちゃんは、思って、目をぱっちりあけて見ました。ゆり子ちゃんは、はっとしたのです。おじさんの洋服の、金色のボタンが、いつか往来で、自分の拾ったのと同じだからです。「まあ、ほんとうに不思議だわ。おんなじボタンだわ。」ゆり子ちゃんは、...
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