ホーソーン ナサニエル

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ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第21話

「一体、あの箱はどこから来たんでしょう?」と、パンドーラは始終独り言を言ったり、エピミーシウスに尋ねたりしていました。「そしてまた、一体あの中には何が入っているんでしょう?」「いつもこの箱のことばかり言ってるんだねえ!」と、エピミーシウスは...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第20話

橇(そり)で方々を乗り回したり、丘の上から谷へと滑り降りたり、いろんな雪だるまを作ったり、雪の砦(とりで)を築いたり、雪合戦をしたりすることができるのです!だから子供たちは吹雪を祝福し、それがだんだん激しくなるのを見ては大喜びしていました。...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第19話

「その代わり、金にしたものが気に入らなかったら、左手の人差し指で元通りにできるなら、いいと思うわ。もしそうなら、今日のお昼からでも早速やってみたいことがあるの!」「どんなことか聞いてみたいね」とユースタスが言いました。「だって」とペリウィン...
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初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第18話

しかしあなたはまだ、誰の手でも届くような所にある極く平凡なものの方が、大勢の人たちがそれを欲しがって溜息をついたり、争ったりしている財宝よりも貴いのだということがお分かりのようですね。さあ、あなたは心底から、何でも金に変える力を捨てたいと思...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第17話

「お金さえあれば他には何もいらない」という考えが本当に正しいのか、それとも世の中で一番欲しいものが本当にお金なのか、自信がなくなってきたのです。しかし、そんな考えもほんの一瞬のことでした。黄金の輝きに対するマイダスの執着はあまりに深かったの...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第16話

だのに、まあ、まあ! どんなことになっていたと思って? とてもひどいことになっちゃったのよ! あんなにいい匂いがして、あんなにとりどりの綺麗な紅色をしていた美しい薔薇が、みんな病気になってめちゃめちゃになっちゃったのよ! これ、この通り、み...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第15話

彼は自分が行っている奇跡をもっとはっきりと見るために、窓掛けを一枚引き寄せましたが、窓掛けの房が手の中で重くなったと思うと――もう金のかたまりになっていたのです。彼は机から一冊の本を手に取りました。ちょっと触れただけで、その本は最近よく見か...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第14話

一番隅っこの方まで、その人がにっこりと笑うだけで、まるで炎や火花に照らされたかのようにパッと明るくなるのでした。マイダスは宝物庫の錠前をしっかり閉めていたこと、そして人間の力では絶対にここへ侵入できないことを知っていましたから、この人物はた...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第13話

「しかし、どうもさせられそうだね。これもあんまり評判を取ったおかげだ! 僕はもっとずっとのろまに生まれるか、それとも、天から授かった立派な才能を少し隠しておけばよかったなあ。そうすれば、静かに、気楽に仮眠もできたんだが」しかし、従兄のユース...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第12話

それにしても、にいさんはマーキュリをクイックシルヴァ(水銀)にしてしまったり、また彼の姉妹の話を混ぜたりなんかして! あんまりおかしいじゃないの!」「じゃあ、あれは姉妹じゃなかったのかい?」とユースタス・ブライトは訊ねました。「ぼくがそれに...
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