あのときの王子くん

スポンサーリンク
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第8話

ぼくが自分のものにしていることで、火山のためにも花のためにもなっているんだ。でも、きみは星のためにはなっていないよ……」仕事人間は口元を開きましたが、返す言葉が見つかりませんでした。王子くんは、そこをあとにしました。大人の人って、やっぱりた...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第7話

「王さまのところにいたときより、ずっと楽しいな」王子くんは心の中でそう思いました。だからもう一度、両手を叩いて拍手を送りました。見えっぱりは、またしても帽子を少し持ち上げて、お辞儀を繰り返します。五分間続けてみましたが、ずっと同じことの繰り...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第6話

その子はしかたなく立ったままでしたが、旅の疲れでへとへとだったので、思わずあくびが出てしまいました。「王のまえであくびとは、作法がなっておらん」と王さまはいいました。「あくびは禁じられているぞ」「がまんしようとしたんだけど、どうしてもできな...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第5話

「お日さまといっしょにさいたもの……」この花、あまりつつましくもないけれど、心がゆさぶられる……と王子くんはおもいました。そこへすぐ、花のことばが続きます。「あさのおしょくじのじかんじゃなくて。このままあたしはほうっておかれるの?」王子くん...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第4話

「1日に、44回も夕ぐれを見たことがあるよ!」といったすこしあとに、きみはこうつけくわえた。「そうなんだ……ひとはすっごくせつなくなると、夕ぐれがこいしくなるんだ……」「その44回ながめた日は、じゃあすっごくせつなかったの?」だけどこの王子...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第3話

その子は友だちがほしくて……」生きるってことをよくわかっているひとには、こっちのほうが、ずっともっともらしいとおもう。というのも、ぼくの本を、あまりかるがるしくよんでほしくないんだ。このおもいでをはなすのは、とてもしんどいことだ。6年まえ、...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第2話

」ぼくはかいてみた。ぼうやは、しょうがないなあというふうにわらった。「見てよ……これ、ヒツジじゃない。オヒツジだ。ツノがあるもん……」ぼくはまた絵をかきなおした。だけど、まえのとおなじで、だめだといわれた。「これ、よぼよぼだよ。ほしいのは長...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第1話

星から飛び出すのに、その子は渡り鳥を利用したのだと、ぼくは思っています。レオン・ウェルトに 子どものみなさん、ゆるしてください。ぼくはこの本を、ひとりのおとなのひとにささげます。でも、ちゃんとしたわけがあるのです。そのおとなのひとは、ぼくの...
スポンサーリンク