怪塔王

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怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第47話

「ちぇっ、日本軍といま戦をはじめるというときになって、こんな騒ぎがおこるなんて、なんというまずいことだ。おい、わしは戦況をきいているから、はやく悪者をさがしだすんだぞ」あまりの忙しさに怪塔王は、体が一つしかないことを、どんなにか不便に思った...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第46話

秘密艦隊には、空軍部隊と艦隊とがありましたが、両者は白骨島のすこし手前で一しょになることにしめしあわせてありました。塩田大尉と一彦少年とは、艦隊旗艦にのっていました。そして艦の見張番の知らせをいつも注意していました。4怪塔王は、秘密艦隊の襲...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第45話

兵曹長は、生け捕りにした怪塔王の顔をじっと見つめました。パッと見た限りではお面をかぶっているようには見えませんでしたが、念のためと思い、怪塔王の顔に手をかけて、えいっと引っ張ってみました。すると、顔の皮は面白いほどずるずると剥けてしまいまし...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第44話

そうはさせるかと、兵曹長は怪塔王の首を締め上げようと、右腕を素早く相手の喉元へ回しました。しかしその瞬間、怪塔王にガブリと噛みつかれました。「あいたっ!」犬のように噛みつかれたため、小浜兵曹長は思わず力を抜いてしまいました。すると怪塔王の腰...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第43話

小浜兵曹長は、やっと腰をのばして、やれやれと背のびをしました。かなり広い洞穴です。じめじめしているのは、やはり海近いことをものがたっているのだと思われました。帆村は先に立って、岩をしきりに押しています。3 帆村は、しきりに岩を押していました...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第42話

ここに怪塔ロケットの根拠地があったということは、俺は無電ですっかり本隊へ知らせておいたよ。だから今では、秘密なんてものじゃないんだ。お気の毒さまだね」「えっ、無電で知らせたのか」怪塔王の声は、驚きのあまり、急に変わりました。ここぞとばかりに...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第41話

しかし、世界に類を見ない磁力砲などを使われては、鋼鉄でできているわが軍艦も、弾丸の前の紙細工のように無力になってしまいます」「ううむ、残念だが、これは困ったことになった」さすがに武勇に秀でた士官たちも、怪塔ロケットの持つ磁力砲の威力を考える...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第40話

相手は自分を捕虜にしたいのであって、殺すつもりはないのだということを、すでに見抜いていたからです。果たして、ピストルを持っていない十人ほどの敵が、合図とともにどっと押し寄せてきました。「おお、来たな。そんなに俺に投げ飛ばされたいのか!」兵曹...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第39話

「貴官は今、どこにいて、何をしているのか?」と尋ねる無電に対し、小浜兵曹長はこう答えました。「自分は怪塔を見失い、嵐の中をめちゃくちゃに飛び回った末、無人島らしきところに不時着し、翼を折った。もう飛行機は飛べない。しかし身体には異状がないか...
怪塔王

初級翻訳・怪塔王 第38話

兵曹長の蘇生1 小浜兵曹長はどうなったのでしょうか。 大暴風を突破して、ようやく陸地を見つけて海岸に不時着した兵曹長は、そのまま機上で気を失ってしまったことは、皆さんも覚えておいででしょう。 それからどれくらいの時間が経ったか分かりませんが...
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