初級翻訳・三人の糸くり女 第2話

グリム ヴィルヘルム・カール

さいごに、花むこは三人めの女のところへいってききました。
「あなたはどうして、そんなにはばのひろい大きな親指をしているのですか?」
「糸をぐるぐるまわすからだよ、ずーっとまわしてきたからだよ!」
と、その女はこたえました。

それをきいた王子さまは、すっかりこわくなってしまいました。
「それなら、ぼくのかわいいおよめさんには、もうこれからは、けっしてあのこわい糸車にさわらせないことにしよう!」
と言いました。
こうして、およめさんは、大きらいだった糸くりを一生しなくてもよくなったのでした。

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