探偵少年

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初級翻訳・探偵少年 第6話

小林君は、せまいトランクのなかで、からだをまげているので、だんだん、肩や腰がいたくなってきました。もう東京の町をはなれたらしく、道がわるくなってきたのが、わかります。そのうちに、のぼり坂になりました。右に左に、きゅうカーブを切りながらのぼっ...
探偵少年

初級翻訳・探偵少年 第5話

お父さんと一郎君、それに二人の青年を合わせた四人で、応接間の中をくまなく調べましたが、どこにも怪しいところは見つかりません。抜け穴はもちろん、人間が隠れられるような場所もありませんし、黄金のトラも見つかりませんでした。一郎君は急いで小林団長...
探偵少年

初級翻訳・探偵少年 第4話

さっそく電話で他のメンバーたちに連絡すると、その日のうちに十五人もの団員が集まってきました。小林少年とノロちゃん、そして集まった十五人の少年たちは、明智探偵事務所の応接間に集まり、黄金のトラをどこに隠すかについて作戦会議を開きました。すると...
探偵少年

初級翻訳・探偵少年 第3話

これでも本当に探偵団のメンバーなのかい?」 白いひげのおじいさんは、楽しそうにそう言いながら、ツカツカと二人のすぐ近くまで歩いてきました。 その声を聞いて、ノロちゃんもようやく小林君の胸から顔を離し、おずおずとおじいさんの姿を見つめました。...
探偵少年

初級翻訳・探偵少年 第2話

そして、その部屋の中から、何やら怪しい物音が聞こえてきます。「あの部屋だ! のぞいてみよう」 二人はドアのところまで行くと、そっと中をのぞき込みました。すると、その洋間のテーブルの下に、かわいらしい女の子がぐったりと倒れているではありません...
探偵少年

初級翻訳・探偵少年 第1話

あやしい人造人間 ある日の夕方のことです。東京都千代田区にある、大きなお屋敷ばかりが立ち並ぶ静かで寂しい町を、学生服を着た二人の男の子が歩いていました。 体の大きい方の、十四、五歳になる少年は、あの名探偵・明智小五郎(あけち こごろう)の一...
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