でもそのちらかりぐあいが恐ろしくひどくって――「こんなきたならしいの見たことない――ハチミツのしみに、コケ、綿毛――きたない足あとが大きいのも小さいのもあちこちに――せっかくのすてきで綺麗な我が家が!」
そこでコケとミツロウの残りをかきあつめました。
それから外へ出て、枝をいくつかひろってきて、おもての入り口をはんぶん嵌め殺しにしてしまいます。
「ジャクソンさんの体より小さくしてやる!」
そしてやわらか石鹸とニットの布とおろしたての洗いだわしを物置からとってきました。
ところが疲れきってもう何もできません。
とりあえず椅子でうたた寝してから、ベッドへいきます。
「またちゃんともとどおりかたづくかしら?」と不安げなおねずみおばさん。
あくるあさとっても早くいきると、春の大そうじをはじめまして、終わるまで2週間もかかりました。はきはき、ごしごし、ぱたぱた、それから家具をミツロウでこすったり、ちっちゃなすずのスプーンをみがいたり。
ぜんぶみごと片づいてきれいになりますと、こねずみさんを5ひきよんでパーティをひらきました。
ジャクソンさんはぬきです。
しかしごほんにんがパーティをかぎつけ、もりつちのところまでやってきたのですが、いりぐちがせまくてはいれません。
なのではちみつをどんぐりのおわんにいれて、まどからてわたし。
ごほんにんもそれでぜんぜんかまわないみたいで。
ひなたにすわってこういいました。
「ちゃ、ひゃ、ひゃ! おげんきでなによりや、おねずみおばさん!」
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