2026-07

スポンサーリンク
ニールスのふしぎな旅

初級翻訳・ニールスのふしぎな旅 第6話

「肥えたよい土地だ! 肥えたよい土地だ!」ニールスはすぐ、まじめになりました。そして、「こんな怖い目にあっているというのに、ぼく、吹き出したりして」と、思いました。しばらくの間は、まじめくさっていましたが、ニールスはすぐまた笑い出してしまい...
ニールスのふしぎな旅

初級翻訳・ニールスのふしぎな旅 第5話

みんな空高く飛んでいましたが、それでも「さあ、丘へ行くんだ! さあ、丘へ行くんだ!」と叫んでいる声が聞こえました。ガンは、庭をぶらぶらしているガチョウたちを見つけると、サッと舞い降りてきて、「一緒においでよ! 一緒においでよ! さあ、丘へ行...
ニールスのふしぎな旅

初級翻訳・ニールスのふしぎな旅 第4話

爪は地面をひっかき、しっぽは短く太くなり、耳はつん立ち、口からは泡を吹き、目は大きく開いて、炎のように輝きました。ニールスは、ネコなんかに脅かされてたまるものかと、なおも前に出ていきました。しかし、ネコは踊り上がってニールスに飛びかかり、そ...
ニールスのふしぎな旅

初級翻訳・ニールスのふしぎな旅 第3話

「あいつ、僕とそっくりだな」少年はそう言いながら、びっくりして手をたたいた。すると、鏡の中の小人も同じように手をたたいた。そこで少年は、髪の毛を引っ張ったり、腕をつねったり、ぐるっと回ってみたりした。すると、鏡の中の小人も、すぐそのとおりに...
ニールスのふしぎな旅

初級翻訳・ニールスのふしぎな旅 第2話

どろぼうが忍び込んできたのかもしれない……そう思うと、怖くなって、身動きすることもできず、じっと腰かけたまま、鏡の中を見つめていました。こうして、そこに腰かけて、どろぼうが姿をあらわすのを、いまかいまかと待っていました。そのうちに、長持のふ...
ニールスのふしぎな旅

初級翻訳・ニールスのふしぎな旅 第1話

1 少年小人三月二十日 月曜日 むかし、あるところに、ひとりの少年がいました。年は十四歳くらいで、体は大きく、髪はアマ色をしていました。この子は、あまり役に立つことはしませんでした。寝ることと食べることがなによりの楽しみで、そのうえ、いたず...
ナガレボシ

初級翻訳・ナガレボシ 第1話

ナガレボシ冬の、さむいさむい夜ふけ。ヒューン、ヒューンと木枯らしが吹きぬける空のうえで、三つならんだ子ども星たちが、ケンカをしていました。いつもは仲良しだったのですが、あまりに真ん中の星が「さむい、さむい」と言うものだから、ほかの二つの星に...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・ナイチンゲール 第5話

……と申しましても、陛下のかんむりのまわりには、なにか神々しいもののかおりがただよってはおりますが。――わたくしは、またまいりまして、陛下に歌をお聞かせいたします。――ですが、一つだけ、わたくしにお約束をしてくださいませ」「なんでもいたす!...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・ナイチンゲール 第4話

「プー!」と侍従は言って、力なく頭を振りました。皇帝は、大きな美しい寝台の中で、冷たく青ざめた顔をして横たわっていました。宮中の人たちは、もう皇帝はお亡くなりになったものと思い込み、みんな新しい皇帝にごあいさつをしようと、慌ただしく駆け出し...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・ナイチンゲール 第3話

そして、この作り物の鳥を持ってきた男は、さっそく「宮中ナイチンゲール持参人」という肩書きをいただきました。「では、二羽の鳥を一緒に歌わせてみよう。きっと素晴らしい二重唱になるはずだ」こうして二羽の鳥が一緒に歌うことになりました。ところが、さ...
スポンサーリンク