2026-07

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もみの木

初級翻訳・もみの木 第1話

森の外れに、とてもかわいらしい一本のもみの木がありました。そのもみの木は、とてもいい場所に生えていて、日あたりもよく、風通しもばっちり。まわりには、仲間である大きなもみの木や、はりもみの木がぐるりと囲んでいました。でも、この小さなもみの木は...
もしも、あめのかはりに

初級翻訳・もしも、あめのかはりに 第1話

もしも、空から雨じゃなくてネコや、イヌや、ネズミが降ってきたら、まあ、どんなにおかしいでしょうね。そして、それが、何日も何日も降りつづけたら、まあ、世界じゅうはネコだらけ、イヌだらけ、ネズミだらけになってしまうでしょうね。
みみず先生の歌

初級翻訳・みみず先生の歌 第1話

ぼくの名前はみみず。決して「メメズ」なんて呼ばせやしない。もしそんなふうに呼ばれたら、この長いからだが半分くらいにギュッとちぢこまってしまうんだ。ぼくは土の中に住んでいる。朝から晩まで、せっせと働いているのさ。何をしているのかって?土を耕し...
みにくいアヒルの子

初級翻訳・みにくいアヒルの子 第5話

けれども、それはもう、みんなに嫌がられたあの不格好で灰色の鳥の姿ではありません。そこには、美しい一羽のハクチョウが映っているではありませんか。そうです。ハクチョウの卵から生まれたのなら、たとえ鳥小屋で育ったとしても、やっぱり立派なハクチョウ...
みにくいアヒルの子

初級翻訳・みにくいアヒルの子 第4話

そこで、アヒルの子は家を出ていきました。そして、楽しそうに水の上を泳いだり、水の中にもぐったりしました。けれども、姿がみにくいために、どの動物からも相手にされませんでした。やがて、秋がやってきました。森の木の葉は黄色や茶色に色づきました。強...
みにくいアヒルの子

初級翻訳・みにくいアヒルの子 第3話

かわいそうなアヒルの子にとって、なんという恐ろしい出来事でしょう! アヒルの子はびっくり仰天しました。思わず首をすくめて、羽の下に頭を隠しました。ちょうどその瞬間、ものすごく大きなイヌが目の前に飛び出してきました。舌をだらりと長く垂らし、目...
みにくいアヒルの子

初級翻訳・みにくいアヒルの子 第2話

きれいで素敵じゃないの。あれはね、わたしたちアヒルがもらうことのできる、いちばん立派な勲章なんだよ! あれをつけているのはね、あの人がいなくならないようにという理由と、動物からも人間からも、すぐにわかるようにというためなんだよ。――さあ、さ...
みにくいアヒルの子

初級翻訳・みにくいアヒルの子 第1話

田舎の景色は、本当に最高でした。夏のことです。畑では小麦が黄色く実り、カラスムギは青々とのびていて、緑の草地には干し草が高く積み上げられていました。そのあたりを、コウノトリが長い赤い足で歩きまわりながら、エジプト語でぺちゃくちゃとおしゃべり...
まほうやしき

初級翻訳・まほうやしき 第2話

すると、井上くんもにっこり笑って、ポケットから少年探偵団の記章であるB・Dバッジを一つ取り出しました。それから、上着のポケットから手帳を出して、紙を一枚ちぎり、鉛筆で何か書いて、B・Dバッジをその中に包んで丸めました。ノロちゃんはそれを受け...
まほうやしき

初級翻訳・まほうやしき 第1話

1 少年探偵団の中で、いちばん体が大きくて力の強い井上一郎くんには、小学校三年生のルミちゃんという、かわいい妹がいました。 そのルミちゃんが、ある夕方、ちんどん屋の後について、町はずれのさびしい森の近くまで行ってしまったのです。 井上くんは...
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