ポラーノの広場

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ポラーノの広場

初級翻訳・ポラーノの広場 第8話

すると、山猫博士がすっと立ち上がりました。「今度はこのわしが歌って見せよう。おい、楽団、『イン・ザ・グッド・サマー・タイム』を演奏しろ!」楽団員たちは、何度もこの曲を演奏したことがあるのか、すぐに息を合わせて演奏を始めました。山猫博士は、案...
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初級翻訳・ポラーノの広場 第7話

すると、みんなは一斉に騒ぎをピタッとやめ、ジロジロと怪しむような目でぼくたちを見つめました。それから、デストゥパーゴの方をチラッと見ました。するとデストゥパーゴは、ちょっと首をかしげて考え込みました。どうやらぼくのことをどこかで見たことがあ...
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初級翻訳・ポラーノの広場 第6話

「さあ、こっちに進むんだ! 向こうに小さなシラカバの木が二本見えているだろう? あそこが次の目印なんだよ。暗くならないうちに早く行こう!」ファゼーロはどんどん走っていきました。本当に、そのあたりではもうツメクサの花の灯りがぽつぽつと点灯しは...
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初級翻訳・ポラーノの広場 第5話

「じいさんは、いつもそこへ行くの?」「行かないわけじゃないさ。なにしろ、最高の場所だからなあ。」「じいさん、今夜はお酒に酔っぱらってるね。」「ああ、とっておきの藁酒(わらざけ)をごちそうになったからな!」おじいさんはまた喉をゴクリと鳴らしま...
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初級翻訳・ポラーノの広場 第4話

「ミーロ、いくらって書いてある?」「一千二百五十六かな、うーん、いや、一万七千五十八かもしれないぞ。」「ぼくの花のは、三千四百二十……六だよ。」「そんなにはっきりと書かれているかい?」ぼくにはどうしても、それほどはっきり読むことはできません...
ポラーノの広場

初級翻訳・ポラーノの広場 第3話

そして、ぼくが驚いてポカンとしているうちに、「とうとう来たよ! こんばんは!」と言ったのです。「ああ、この前はありがとうね! 地図はちゃんと用意しておいたよ。あの音は、今でも聞こえるかい?」「聞こえるとも! 昨日の夜なんて、ものすごかったん...
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初級翻訳・ポラーノの広場 第2話

」「覚えてるとも! はい、返すよ。」「あぁ、本当にありがとう。ぼくはね、顔も洗わないで探して回っていたんだよ。」「そんなに遠くから来たの?」「ああ、ぼくは競馬場に住んでいるからね。」「あそこから!?」子どもはヤギの首から革ベルトを外しながら...
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初級翻訳・ポラーノの広場 第1話

元十七等官 レオーノ・キューストの記録宮沢賢治 訳述 そのころぼくは、モリーオ市という街の「博物局(はくぶつきょく)」というところで働いていました。十八等官という、役所の中でも一番下の方の位で、お給料もほんのわずかでしたが、ぼくの担当は生き...
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