江戸川 乱歩 初級翻訳・灰色の巨人 第4話
その男は船頭に小さな船をこがせて、お台場の近くで、さかなをつっていたのですが、今から一時間ほどまえに頭の上を、ゾウのかたちをしたアドバルーンが、おきの方へ、飛んでいくのを見たのです。アドバルーンの綱が切れて、こんなところまで飛んできたんだな...
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