海野 十三

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ふしぎ国探検

初級翻訳・ふしぎ国探検 第5話

「これからわしが案内しようという先は、ちょっとかわった人物なんでねえ。君たちは気持わるがって、もう帰ろうといいだすかもしれんよ」「大丈夫ですよ。ぼくは、いつもこわいものが見たくて、探しまわっているんですよ」「あたしだって、こわいもの平気よ。...
ふしぎ国探検

初級翻訳・ふしぎ国探検 第4話

これから降りていくのですが、その前に、私たちは特別の注射をします。この注射をしていかないと、おもしろいものは見られません。腕をお出しください」 博士の手には、いつの間にか注射針がにぎられていました。もうここまで来ては、博士の言うことを聞くし...
ふしぎ国探検

初級翻訳・ふしぎ国探検 第3話

小さい樽の中で、うまくはいれるだろうか。またそのふしぎの樽の中には、どんなにおどろくべき世界が待っているのだろうか。樽の中 ポーデル博士の話のおもしろさにつられて、東助もヒトミも、ふしぎの樽の中へ入ってみようと思った。しかし、なんだか気味が...
ふしぎ国探検

初級翻訳・ふしぎ国探検 第2話

まさか消えてしまうわけないし、どうしちゃったんだろう」 ふたりは首をかしげ、あたりを探し回りましたが、あるのは瓦や石ころや錆びた鉄くばかりでした。ふたりは、自分たちは夢でも見ていたのだろうかと不安になりました。その時、ヒトミが東助を呼んで、...
ふしぎ国探検

初級翻訳・ふしぎ国探検 第1話

夏休みの宿題 やけ野原を、東助とヒトミが、汗を流しながらさまよっていた。夏休みの終わりに近い日の午後のことで、台風が近づいているような曇り空の下、雲の流れていくスピードがだんだん早くなっていった。東助少年は手に捕虫網を持ち、肩からかけたベル...
『火星兵団』の作者の言葉

初級翻訳・『火星兵団』の作者の言葉 第2話

私の考えでは、本当はこの広い宇宙のどこかに、地球の人間と同じか、あるいはもっとすばらしい頭脳を持った生きものがすんでいて、そういう者たちから地球が攻めこまれる日がいつかやって来るかもしれない――だからこそ警戒して、しっかり科学を勉強してほし...
『火星兵団』の作者の言葉

初級翻訳・『火星兵団』の作者の言葉 第1話

この本『火星兵団』は、私がこれまでに書いた中で、いちばん長いお話です。「少国民新聞(いまは名前をなつかしく思い出す、当時の「小学生新聞」です)」に、なんと前と後ろをあわせて四百六十回にもわたって連載されたもので、作者の私も、これを書き上げる...
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