初級翻訳・兎の耳 第4話

中谷 宇吉郎

(昭和十三年十二月)

附記

この話を書いてから二年も経たないうちに、いよいよ白米の禁止が本当に行われることになり、今では胚芽米か七分搗き米が国民の毎日の食事となりました。
今回はしかし、話の事情が違います。国民の食料を節約することが主な理由だそうですから、この一文は、現在の法律について議論をしているわけではありません。

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