私はこの人種の息子である
ねばり強く、
望み、〔さらに〕望んだ後には、
なお、なお、なおも一層求める人種の。」
「我が人種」――ヴェルハーレン
あぁ、どうしても
どうしても
きみは命のウジだ
どん欲な白いウジだ
輝く鋼鉄の兜(かぶと)より頭が固く
二枚の出っ歯はどんなものでも噛みつぶす
あぁ、そのきみこそあらゆる堅いものを
美しい日のもとに輝かすものだ
天日に美しくさらすものだ
世界の光景を一変させるものだ
われはそのために生まれてきた戦いの子だ
かくも強い頭と出っ歯を武器として持って生まれた闘争の子だ
男性の歌 ――十一月十七日
世界中の人が苦しい顔をしていると
自分は激しい羞恥の心が起る
自分はこうしてはいられない
こうしてはいられない
ニーチェは超人と普通人を比較して
普通人をサルとして笑った
自分が、世界中の人間がサルみたいに見えると
激しい羞恥の念が起る
自分はこうしてはいられない
こうしてはいられない
自分は人間に生まれたはずだ
確かに人間として生まれたはずだ
我にしろ、きみにしろ、また彼にしろ
あぁ、彼にしろ
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