アンデルセン ハンス・クリスチャン

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アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・雪の女王 第4話

「ぼくは、そうは思いませんよ」と、ツバメは答えました。みんながこう言うので、小さなゲルダも、しまいには、そうは思わなくなりました。「あたし、新しい赤い靴をはこうっと」と、ある朝、ゲルダは言いました。「あの靴は、カイちゃんもまだ見たことがなか...
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初級翻訳・雪の女王 第3話

それは、本当に美しいものでした。「ほら、とってもうまくできているだろう」と、カイは言いました。「本物の花なんかより、ずっとおもしろいじゃないか。みんなきちんとしていて、悪いところなんて少しもないんだからね。……だけど、溶けなきゃいいんだけど...
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初級翻訳・雪の女王 第2話

「女王バチはね、ミツバチが一番たくさん群がっているところを飛んでいるんだよ。みんなの中で一番大きいのが女王バチでね、地面の上にちっともじっとしていないんだよ。黒い雲のほうへ、すぐまた飛んでいってしまうのさ。冬の夜には、女王バチはよく町の通り...
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初級翻訳・雪の女王 第1話

第1章鏡と、鏡のかけらのお話 さあ、いいですか。これからお話を始めますよ。このお話を最後まで聞けば、わたしたちは今よりももっとたくさんのことを知ることができるようになります。なぜなら、これはとても不思議な始まり方をするお話だからです。 昔々...
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初級翻訳・野のはくちょう 第8話

いよいよ死刑になりに行くその道中ですら、やりかけたお仕事をやめようとはしなかったのです。すでに編み終えた十枚のくさりかたびらは、足の下にありました。いまは十一枚目をこしらえているところだったのです。人民たちは集まってきて、口ぐちにののしりあ...
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初級翻訳・野のはくちょう 第7話

次の日、お寺の懺悔室(ざんげしつ)で、大僧正は王さまに自分が目撃したことと、恐ろしい思いつきをすべて告げ口しました。大僧正の口からひどいのろいの言葉がはきだされると、お寺の中にかざられていた昔の高名なお坊さまたちの石像が、まるで「そんなこと...
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初級翻訳・野のはくちょう 第6話

いつかおまえはわたしに礼をいうようになろう。」それで、じぶんのまえにエリーザをのせたまま、王さまは山のなかを馬でかけていきました。武士たちも、すぐそのあとにつづいてかけていきました。お日さまがしずんだとき、うつくしい王さまの都が目のまえにあ...
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初級翻訳・野のはくちょう 第5話

なるほど、エリーザがじっと見つめているうちに、山もお林もお城もぜんぶくずれてしまって、そのかわりに、こんどはどれもおなじようなりっぱなお寺が、二十も高い塔やとがった窓をならべて現れました。なんだかそこからオルガンがひびいてくるような気がしま...
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初級翻訳・野のはくちょう 第4話

こうしてきょうだいはひと晩じゅうお話を続け、ほんの二、三時間うとうとしただけでした。エリーザはふと、あたまの上ではくちょうの翼がばさばさとはばたく音で目がさめました。きょうだいたちはまた、鳥の姿に変えられていたのです。やがてみんなは大きな輪...
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初級翻訳・野のはくちょう 第3話

しぜんのままにのびただけでは、葉がまざり合うまでになれないところには、木の根が、地のなかから裂けてでて、枝とをからまり合いながら、水の上にたれていました。エリーザはおばあさんに「さようなら」をいうと、ながれについて、この川口が広い海へながれ...
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