アンデルセン ハンス・クリスチャン

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すずの兵隊さん

初級翻訳・すずの兵隊さん 第2話

けれども、しっかりと立って、顔色ひとつかえずに、鉄砲をかついで、まっすぐ前を見つめていました。きゅうに、ボートが、長いどぶ板の下にはいりました。とてもとても暗くて、まるで、あの箱の中にはいったときとおんなじです。「いったい、ぼくは、どこへ行...
すずの兵隊さん

初級翻訳・すずの兵隊さん 第1話

あるところに、二十五人のすずの兵隊さんがいました。この兵隊さんたちは、みんな兄弟でした。なぜって、みんなは、一本の古いすずのさじを溶かして作られていたからです。どの兵隊さんも、鉄砲をかついで、まっすぐ前を向いていました。着ている赤と青の軍服...
しっかり者のすずの兵隊

初級翻訳・しっかり者のすずの兵隊 第2話

でもそれと同時に、ゴーッという恐ろしい音が聞こえてきました。それは、どんなに勇敢な人でもびっくりするような音でした。なんと、橋が終わったその先で、下水が滝になって大きな掘割へ流れ込んでいたのです。それは人間が滝に流されるのと同じくらい、危険...
しっかり者のすずの兵隊

初級翻訳・しっかり者のすずの兵隊 第1話

昔々、二十五人のすずの兵隊がいました。彼らはみんな同じ一本の古いすずのさじから作られた、兄弟のような存在でした。みんな銃剣をかついで、まっすぐに前をにらみつけていました。赤い服と青い服を着た、それはそれは立派な軍服姿でした。しまわれていた箱...
かけっこ

初級翻訳・かけっこ 第2話

お日さまの光は、太陽からあたしたちのところまで、はかることもできないほどの遠い距離を、あっという間に飛んでくるんですもの。それにその光はとっても強いから、その光で自然のすべてのものが目を覚ますんですもの。それから、美しさも持っているわ。だか...
かけっこ

初級翻訳・かけっこ 第1話

ごほうびの賞が、一つ出ました。いいえ、ほんとうは二つです。小さい賞と大きい賞の二つです。いちばん速く走ったものが、この賞をもらえることになりました。といっても、たった一回の競走で、そのとき早かった人がもらえるというわけではありません。一年と...
いたずらっ子

初級翻訳・いたずらっ子 第1話

むかしむかし、あるところに一人のおじいさんの詩人がいました。とても心のやさしい、おじいさんでした。ある晩のこと、おじいさんが家の中でゆっくりと過ごしていると、外はすさまじい嵐になりました。雨はまるで滝のように降り注いでいましたが、詩人は部屋...
いいなずけ

初級翻訳・いいなずけ 第1話

こまが、ほかのおもちゃたちと一緒に、同じ引き出しの中に入っていました。あるとき、こまが、まりに話しかけました。「ねえ、こうして同じ引き出しにいるんだから、ぼくのいいなずけになってくれない?」けれども、まりはモロッコ革の着物を着ていて、自分で...
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