いたずら小僧日記

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いたずら小僧日記

初級翻訳・いたずら小僧日記 第17話

そしてもう帰ろうと思っていると、ウキが急に沈んだ。どうせまた川草か何かにひっかかったのだろうと思ったが、竿まで動いているから、引っ張ってみると、釣れた、釣れた、うなぎが釣れた。話にすればワニくらいなうなぎだ。ぼくは大いばりで帰ってきた。道で...
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初級翻訳・いたずら小僧日記 第16話

これは見事に一杯食わされたと気づいたら、お歌さんは「エイプリルフール、かかったかかった」と笑った。 お春さんも笑った。お島は初めから笑っていた。 畜生め。 ぼくは学校へ行くつもりで家を出たが、あまりにしゃくに障るので、郵便局へ行って電報を打...
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初級翻訳・いたずら小僧日記 第15話

僕を待っているでしょう」「姉さんたちはもう先ほど立ちました。もう随分行ったでしょうよ」ぼくはお酒を飲んだおかげで散々な目にあってしまった。この間から学校へ通っている。ぼくは作文と習字が上手になりたい。先生はぼくを賢いと言って褒めてくれた。勉...
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初級翻訳・いたずら小僧日記 第14話

もう四六時中、泣いてばかりいるんだ。こんな厄介者の子守をさせられて、首尾よく勤まったら遠眼鏡を買ってくれるなんて言われても、できる相談じゃない。「泣く子と地頭には勝てない」っていうじゃないか。菊ちゃんは人形を持っていた。大きなお人形腹の辺り...
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初級翻訳・いたずら小僧日記 第13話

あまりそんなに音を立てるものじゃないって、お母さんはいつも言っているのにさ」ぼくは暇つぶしに、テーブルの下から神保さんの靴をそっと引っ掻いてみた。その度に神保さんが「ビクッ、ビクッ」と体を動かすから、見ていてめちゃくちゃ面白い。「もうすぐ新...
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初級翻訳・いたずら小僧日記 第12話

これまでこの眼鏡はきっちり目に合っていたのにさ」「見えませんか」「一寸先も見えなくなってしまったよ」ぼくはおかしくなったけれど、必死に我慢して聞いていた。二人はしばらく黙り込んでいた。「体を悪くして、目まで見えなくさせられて、ちょっと遊びに...
いたずら小僧日記

初級翻訳・いたずら小僧日記 第11話

どこまで損な生まれつきだか知ったこっちゃない。この調子じゃ、しまいには雷にでも打たれて死ぬのだろう。自分で骨を折っておとなしくしても、運が悪いんだから仕方がない。大阪の伯父さんがこの頃家に泊まっている。この伯父さんはもういい年寄りだ。そして...
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初級翻訳・いたずら小僧日記 第10話

朝ご飯が済んでから、ぼくは凧を持って出かけた。ぼくの凧はまわりの連中のより大きいんだけど、糸をつけるバランスが悪いみたいで、あっちへふらふら、こっちへふらふらしてどうしようもない。「この子は凧を揚げてるのか、それとも引きずり回してるのか」と...
いたずら小僧日記

初級翻訳・いたずら小僧日記 第9話

今度はマッチでございます。どなたかお持ち合わせはございませんか」ハイカラな男は、ロウマッチを貸してくれた。「さて、ただいまこのハンカチに火をつけて燃やしてしまいます。その燃やした灰をこの引き出しに入れて、私が三度手を叩きますと、もとの通りに...
いたずら小僧日記

初級翻訳・いたずら小僧日記 第8話

「お父様の許へ手書きの報告書を送るから、そのつもりでいなさい。彼が壊したガラスのせいで、部屋が一週間は人が使えなくなってしまう。たった一枚壊せば、十分に外へ出られたじゃありませんか。わかっていてそんな乱暴をするとは何事だ。それから、なぜスト...
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