野村 胡堂

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楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第73話

「ツァラトゥストラはかく語れり」には、クーセヴィツキーが指揮したものがあります(ビクター JD571―5)。「成り上がり者の貴族」は2種類も入っています。「ドン・キホーテ」はシュトラウス自身が指揮したものがポリドールにあります(45070―...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第72話

ピアノの一枚ものとしては、老ピアニストのヴィニエスが弾く「セギディリア」「グラナダ」がコロムビアにあり、ビクターには「カディス」があります。そのほか、ビクターにはコルトーが弾く「椰子の木陰」と「セギディリア」の二枚があります。また、ビクター...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第71話

ダンディが自ら作曲した「山の詩」を弾いたピアノのレコードがフランスにはありますが、今となっては骨董品ですね。残念ながら、日本ではなかなか手に入りません。ショーソン(エルネスト・ショーソン 1855―1899) フランクの弟子たちの中でも、ひ...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第70話

グリーグ(エドヴァルド・グリーグ 1843―1907) スカンディナヴィアの大作曲家です。北欧らしい土地の雰囲気と、彼自身の温厚な人柄がそのまま映し出されたような、親しみやすい曲が特徴です。代表作はイプセンの劇に付けた音楽「ペール・ギュント...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第69話

哲学者ニーチェが、ワーグナーの音楽に飽き足らなくなった時、ふと田舎の劇場で「カルメン」を見つけて狂喜したという話は、実にもっともなことです。ビゼーの人生は決して幸せとは言えず、若くして亡くなったため「カルメン」が世界中で喝采を浴びる姿を知ら...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第68話

あれは手に入れておくべきだったと今でも思っています。ヨハン・シュトラウス(ヨハン・シュトラウス 1825―1899) 「ワルツの王」という呼び名の方が、広く知れ渡っているくらいです。美しいウィーン風のワルツをたくさん作曲し、その一つひとつが...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第67話

グリンカ(ミハイル・グリンカ 1803-1857)ロシア国民楽派の偉大な先駆者ですが、レコードは非常に少ないです。シャリアピンが歌った「疑惑」(ビクター DB1469)は名品です。管弦楽曲では「カマリンスカヤ」があります。トーマ(アンブロワ...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第66話

その中でも特に優れているのは、メンゲルベルク指揮による「コンチェルト・グロッソ イ短調 作品3の8」(テレフンケン23660―1)ではないでしょうか。非常に輝かしく、誰が聴いても楽しめる曲です。バッハ以前の古典から、愛聴するためのレコードと...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第65話

しかし、ここでは音楽の「白亜紀」や「カンブリア紀」のような太古の時代を扱うことは避け、一般の方々が鑑賞して楽しめる少数の作品と、そのレコードを紹介するにとどめたいと思います。 バッハ以前の音楽を、レコードを通して収集し鑑賞するためには、「ア...
楽聖物語

初級翻訳・楽聖物語 第64話

この曲のヴィオラをジノが弾いたものがコロムビアにあります。「チェロ・ソナタ」には、マレシャル(チェロ)とカザドシュス(ピアノ)の組み合わせ(コロムビアJ七七九五―六)と、もう一つカサド(チェロ)とゴルディジァーニ(ピアノ)の組み合わせ(JW...
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