だから、会えばほとんどその話ばかりしていたんだ。私が知っているのは、その子がどこかの学校に入っているということだけ。だが、どうやってその情報を知ったのか、それさえも今は思い出せないんだ」
カリスフォド氏は次第に興奮してきました。病み上がりの頭で、かつて失敗した当時のことを考え出すと、決まってこうなってしまうのです。カアマイクル氏は、心配そうにその様子を見守っていました。どうしても聞き出さなければならない重要なことがあるのですが、今は十分に注意して、穏やかに尋ねる必要がありました。
「でも、学校がパリだとお考えになる理由があるのでしょう?」
「ある。なぜなら、あの子の母親はフランス人だったからだ! それに、妻は娘をパリで教育したがっていたと聞いたことがある」
「それなら、パリにいそうですね」
インドの紳士は身を乗り出し、骨ばった長い手でテーブルを叩きました。
「カアマイクル君、私はどうしてもその娘を見つけ出さねばならん。生きているのなら、必ず見つかるはずだ。もしその子がたった一人で一文無しになっていたとしたら、それは私の責任ということになる。こんな苦しみが心にあるのに、どうしてのんびりしていられるだろう? 我々の夢が叶って、突然幸運が舞い込んだというのに、あの子は今も街角で物乞いをしているかもしれないのだ」
「いや、そんなに興奮なさらないでください。あの子さえ見つかれば、一財産を渡してやれるのですから、どうかお気を静めて」
「あれはいつも、娘のことを『小さな奥様』と呼んでいた。だが、あの鉱山という悪魔のせいで、我々は何もかも忘れてしまったのだ。あれは娘の学校の話もしたかもしれない。だが、私は忘れてしまった。すっかり忘れてしまったんだ。どうしても思い出せない」
「しかし、まだその娘を見つける可能性はあります。パスカル夫人が言っていた、例の『親切なロシア人』の行方を追い続けるのです。あの女は、そのロシア人がモスクワにいるような気がすると言っていたでしょう。それを手がかりに、とにかく私がモスクワへ行ってみることにしましょう」
「旅行できる体なら私も一緒に行きたいのだが、この健康状態では、こうして毛皮にくるまって、じっと火を見つめていることしかできない。なんだか火の中に、クルー大尉の若く快活な顔が、私を見返しているような気がするんだ。何か私に問いかけているような顔つきでね。私はよくあれの夢を見る。夢の中では、その聞きたいことを口ではっきりと言うんだ。君、あれがどんなことを聞くと思う?」
「よくわかりませんね」
「あれは、いつでもこう言うんだ。『トム、なつかしいトム。小さな奥様はどこにいるのだい?』とね」
彼はカアマイクル氏の手をしっかりと掴み、握りしめました。
「私は、それに答えられるようにならなければならない。どうか、あの娘を見つけてくれ。頼む」
* * *
壁の向こうでは、セーラが晩ごはんを食べにやってきたメルチセデクと話をしていました。
「メルチセデク、今日という今日は、お姫様ごっこを続けるのも辛かったわ。いつも以上にね。だんだん寒くなって、外の道がじめじめしてくると、私の仕事はどんどん辛くなるばかり。ラヴィニアったら、私のスカートの裾が泥だらけになっているのを見て笑うのよ。思わずカッとなって、危うく言い返してやるところだったけれど、なんとか我慢したわ。かりにもお姫様が、ラヴィニアみたいな下品な人の相手をするわけにはいかないものね。でも、舌でも噛まないと我慢できないくらい悔しくて、本当に舌を噛んでしまったわ。今日はお昼過ぎから、とても寒くなったわね。今夜も冷え込むわ」
ふと、セーラは黒い髪の中に顔を埋めました。一人になると、彼女はよくこうして頭を抱えるのでした。
「ああ、お父様。もうずいぶん昔のことのようね、私がお父様の『小さな奥様』だったのは」
同じ日のうちに、壁の向こうとこちら側で、こんな出来事が起こっていたのでした。
十三 人の子
惨めな冬でした。セーラは幾日となく雪を踏みしめ、使い走りに出かけました。雪解けの日は、使い走りに出るのがいっそう辛いものでした。かと思えば、ひどい霧が何日も続くこともありました。そんな時には、街の様子が、何年か前にセーラが初めてお父様と辻馬車に乗った時のように感じられました。そんな日には、あの大屋敷の窓が、とりわけ居心地が良さそうに見えたものです。インドの紳士がいる書斎は、いかにも温かそうでした。
それに引きかえ、屋根裏部屋の暗さといったらありませんでした。もう外を眺めようとしても、夕焼けや日の出を見ることはできません。星だって、どこかにあるとは思えないほどでした。雲は低く垂れ込め、泥のような灰色をしていました。霧がなくても四時にはもう日が暮れたような心地で、蝋燭なしでは屋根裏への梯子を登ることさえできませんでした。
台所の女中たちも、気が立っているのか、ますます辛く当たります。ベッキーはまるで奴隷の子のようにこき使われていました。
「お嬢様、あんたがいなかったら――あんたの言う『バスティユ』だの、隣の部屋の『囚人』だのっていうお話がなかったら、私、死んじまいそうだわ。この頃はここ、まるでバスティユ(牢獄)みたいじゃない? 先生はだんだん看守長みたいになってくるし、私、いつかお嬢様の言った大きな鍵ね、あれを先生が腰に下げているのが見えるような気がするわ。あの料理番なんて、下っ端の看守よ。お嬢様、その先を話してちょうだいな。あの壁の下を掘った地下道の話を」
「何か、もっと温かいお話がいいわ」セーラはガタガタと震えていました。
「あなたも、夜具を持ってきてくるまるといいわ。私も夜具を着るから、ベッドの上で夜具をしっかり巻きつけて、それから、あのインドの紳士の猿がいた熱帯の森のお話をしてあげるわ」
「そのお話の方が温かいことは温かいわね。でも、お嬢様が話すと、バスティユのお話を聞いていても、なぜか温かい気分になるのよ」
「それは、お話に気を取られて、寒いことを忘れるからよ。私、こう思うの。心の役割っていうのは、体が可哀想な状態にある時、何か他に気を向けさせることだって。そんなこと、あんたにできる?」
「できることもあるし、できないこともあるわ。この頃、何度もそんな経験をしたので、前よりはずっと上手になったわ。何か耐えられないことがあると、私、いつも一生懸命『自分は宮様なんだ』と考えてみるの。『私は妖精の宮様だわ。妖精の私を傷つけたり、不快にさせたりできるものなんてあるはずがない』って、自分に言い聞かせるのよ。そうすると不思議と、嫌なことはみんな忘れてしまうの」
そのうち、こんなことが起こりました。四、五日雨が続いた後で、町は肌を刺すように寒く、ぬかるみの上には物憂い霧が立ち込めていました。そんな日に限って、セーラは何度も使いに出されるのでした。濡れそぼって帰ってくると、ミンチン先生は罰だと言って、ご飯さえ食べさせてくれませんでした。飢えと寒さで顔まで土色になったセーラは、道行く人の同情を誘うほどでした。
けれど彼女は、同情の目で見られていることなど知らず、力の限り『つもり』になろうと努力していました。
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