初級翻訳・虫喰い算大会 第15話

海野 十三

(1)★

   AYM8P
 ×   ARZ
――――――――
   EGM6A
  YPMRK
 AYMKP
――――――――
 TRTMARA

(2)★

     B09
  ______
AB)□0□□3
   3□□
   ―――――
     A□3
     A□3
     ―――
       0

(3)★

     RSR
  ______
PR)MTVVR
   MVR
   ―――――
    KKV
    KMD
    ――――
     MVR
     MVR
     ―――
       0

(4)★

                  循環小数
                ┌───┴───┐
                ・       ・
            □□.□□□□□□□□□□
      ___________________
□□□□□□)□□□□□□□
       □□□□□□
      ―――――――――
       □□□□□□□
        □□□□□□
      ―――――――――
        □□□□□□ □
        □□□□□□ □
        ―――――――――
         □□□□□ □□
          □□□□ □□
         ―――――――――
          □□□□ □□□
          □□□□ □□□
          ―――――――――
           □□□ □□□□
           □□□ □□□□
           ―――――――――
            □□ □□□□□
            □□ □□□□□
            ―――――――――
             □ □□□□□□
             □ □□□□□□
            ―――――――――――――
                   □□□□□□
                   □□□□□□
                  ―――――――
                   □□□□□□

  “虫喰い算”大会 第二十九会場

 前回の会場ですごくひどい目に遭ったって言うの?
それはそれは、どうも大変だったね。
どんなふうに声をかけたらいいものか……。
虫喰い算のことを今までちょっと甘く見すぎていたって言うんだよね。
へえっ、あんな問題にそんなにコテンパンにやられちゃったのかぁ……。
「お前は実際にあの問題を解いたことがあるのかよ!」って、きみはぼくに聞き返したいわけ?さあ、そのことですよ。
実は前から取り組んではいるものの、いまだに解き終わっていないのです。
ついに白状してしまいますが、私はまだ「第二十七階の挑戦者」であって、虫喰い算の名人なんかじゃないんです。
さあさあ、こちらは第二十九会場です。
(1)★

     3□
  _____
□□)2□□9
   23□
   ――――
    5□9
    5□9
    ―――
      0

(2)

  6   1
□――×5―― = □□
  7   □

(3)★

    XLQAB
 ×   AKLB
―――――――――
    FHALB
   LHFBK
 XCBCDK
 BBQKC
―――――――――
 FFLBQCXB

(4)★

            □□7□□
      ___________
□□□□7□)□□7□□□□□□□
       □□□□□□
      ―――――――――――
       □□□□□7□
       □□□□□□□
       ――――――――――
         □7□□□□
         □7□□□□
         ――――――――
         □□□□□□□
         □□□□7□□
         ――――――――
           □□□□□□
           □□□□□□
           ――――――
                0

  “虫喰い算”大会 第三十会場

 いよいよ最後のホール(会場)だよ。
思いきり推理の力をしぼり出してもらおうか。
ここさえクリアできれば、キミは虫喰い算の最高ランクの挑戦者になれるんだ!
終わってしまうのが名残惜しいって?
そうかい。
もう一度この本を最初から読み返してみるかい……。
それとも、もっと新しい問題や、もっと頭を使う難しい壁にぶつかってみたいって言うのかい?
残念ながら、ボクの手元にある問題はこれですべて出し尽くしてしまって、後にはもう何もないんだ。
あ、そうだ!
もしこれと似たようなワクワクする刺激がほしいなら、あの有名なアメリカの暗号を暴いた人、ヤードリ少佐が書いた『ザ・ブラック・チェンバー(黒い部屋)』という本を読んでみることをオススメするよ。
さあ、最後のティーグラウンドへ立ってくれ!
(1)★

   2N1
   4N6
 + 162
――――――
   829

(2)

    □   □
□(□□―+□□―)=100
    □   □

註:――
=の左側は1から9までの九種の数字をはめこむこと

(3)★

    3Y□□
  ______
□X)6□X7Y
   □Y
  ――――――
    XX
    7□
    ――――
    □□7
    □□□
    ――――
      □Y
      □Y
      ――
       0

(4)★

      □□□□.□□□□
   ____________
□□□)□□□□□□
    □□□
   ――――――――
      □□□
      □□□
      ―――――
       □□□
       □□□
       ―――――
        □□ □
        □□ □
        ―――――――
           □□□□
           □□□□
          ―――――
              0

コメント

タイトルとURLをコピーしました