2026-08

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まじょりか皿

初級翻訳・まじょりか皿 第2話

竹村さんは「そうだなあ、まあ、僕も兵隊さんみたいなものかもね」と言って、笑うのでした。
まじょりか皿

初級翻訳・まじょりか皿 第1話

12月31日、今年最後とばかりに冷たい木枯らしがビュービュー吹く大みそかの夜のことです。本郷四丁目(ほんごうよんちょうめ)の停留所で電車を降りて、北に向かって歩く忙しそうな人々の中に、たった一人だけぜんぜん忙しくなさそうな男の人が混ざってい...
ぼたもち

初級翻訳・ぼたもち 第7話

俺みたいなクソ婆さんがあれこれ言ったってどうなるって言うんだい? もっと賢い人たちに、うまくやってほしいもんだね。だけど、兵隊はもう、こしらえちゃいけないんだ。……こないだの戦争で、俺は息子を四人兵隊に出して、二人とられちまった。……後悔は...
ぼたもち

初級翻訳・ぼたもち 第6話

何事かと思って出てみたら、坂の上で同じ場所をぐるぐると回り続けていてねえ。あたしが行ってやっと連れ戻したんだけど、あたしの顔を見てもまだ「キツネに化かされてる!」って言い張っていたっけ。何のことはない、あとからじっくり聞いてみたらさ、質の悪...
ぼたもち

初級翻訳・ぼたもち 第5話

そんなことすら考えもしないで、自分一人がまるで国を愛しているみたいに思い込んでいるなんて、そんなのまるで頭の悪い豚と同じだ!次郎 豚の頭だろうが犬の頭だろうが、そんなの大きなお世話だ!へっ、お前が生意気な口をきいていられるのは、お前の家には...
ぼたもち

初級翻訳・ぼたもち 第4話

……森山さんもどうぞ。喜十も飲みな。(サダが茶わんを配る音)おせん はい、中込の餅だよ。(箸にはさんで差し出す)おりき なんだい、へえ、こりゃあ餡(あん)がついているねえ。サダ 喜十のおじさん、手を出してちょうだい。喜十 へい。おりき (食...
ぼたもち

初級翻訳・ぼたもち 第3話

いや、これが金五郎と喜十さん、つまりお隣同士のケンカだけなら、村ではよくあることです。お互いがどんなに激しくやり合おうと、周りが口を出すことじゃないかもしれません。だけど、芹沢のやつは近所の家を仲間につけて、『喜十の家をのけ者にしろ(村八分...
ぼたもち

初級翻訳・ぼたもち 第2話

どうしたの、あんなところで二人で突っ立って? (クスクス笑いながら)薪(まき)を拾いに外へ出てきたら、上の方でなんだかケンカみたいな声がするから、ふっと見上げたら二人だったの。どうしたの?」新一「次郎が、あまりにもわけのわからないことを言う...
ぼたもち

初級翻訳・ぼたもち 第1話

おりき新一次郎サダ喜十森山おせん新一 ちがうよ!次郎 そうだよ!新一 ちがうってば!次郎 そうだって!新一 ちがうって言ってるだろ!次郎 そうなんだって!新一 ちがうって言ってるだろ、バカ!次郎 バカでもアホでも、事実なんだからそうに決まっ...
ぼくら ふたり

初級翻訳・ぼくら ふたり 第1話

ぼくがどこにいたって、プーもそこにいる。いつだって、プーとぼくはいっしょ。ぼくがなにをやっても、プーはすぐにまねしたがるんだ。「今日はどこに行くの?」ってプーがきく。「へえ、おもしろそうだね! ぐうぜんだなぁ。いっしょに行こうよ!」って言う...
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