2026-08

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くまと車掌

初級翻訳・くまと車掌 第2話

その貨車にはちょうど石狩川でとれた鮭(さけ)が積み込まれていたので、わたしはキラキラと銀色に光るウロコの山を想像していたのだが、ランプの光はただぼんやりと闇の中に溶け込んでしまい、何も見えない。おかしいなと思ったので、わたしは立ち上がってガ...
くまと車掌

初級翻訳・くまと車掌 第1話

ぼくが尋常小学校の四年生を卒業するまで、ぼくは北海道に住んでいました。その頃は、小学校は四年までしかありませんでしたから、ぼくは北海道で小学校を卒業したわけです。今から、ちょうど二十年ほど前のことになります。今では小学校の教科書は、日本中ど...
くびわの ない いぬ

初級翻訳・くびわの ない いぬ 第1話

ふたりの子どもが、お家の外に立っていました。「どこの犬だろうね?」二郎くんが、茶色い犬を見て言いました。「知らないけれど、いい犬だね。」たけおくんはそう言って、口笛を吹きました。すると、犬はおとなしくそばへ寄ってきました。ふたりは、代わる代...
こぞうさんの おきょう

初級翻訳・こぞうさんの おきょう 第1話

山のお寺の和尚さんが病気になってしまったので、かわりに小僧さんが檀家(だんか)へお経を読みに行きました。お経を忘れないように、小僧さんは歩きながらずっと声に出して唱えていきました。キミョムリョジュノライすると、菜の花畑(なのはなばたけ)の中...
こがらしの ふく ばん

初級翻訳・こがらしの ふく ばん 第1話

夜がだんだん長くなってきました。お母さんはお仕事をしています。そのそばで、きょうだいたちは火鉢にあたりながら、栗を食べていました。「リンリン、リンって、なんの音だろう?」ふいに、正ちゃんは頭を上げました。「ねずみが台所に出て、鍋にさわったの...
こいぬ の ちびすけ

初級翻訳・こいぬ の ちびすけ 第1話

こいぬのちびすけ村山籌子 こいぬのちびすけが、それはもう威張(いば)ってやってきました。「ウー、ウー、ウー、ぼくは立派(りっぱ)な大きな犬(いぬ)なんだぞ!」 大きな犬のジョンがびっくりして言いました。「きみだってもうすぐ大きくなるさ。だけ...
けが を した おほかぜくん

初級翻訳・けが を した おほかぜくん 第1話

けがをしたおほかぜくん村山籌子 きょうは、おほかぜくんはとっても機嫌がよくてワクワクしていました。「ヒュー ヒュー ヒュー」 これが、おほかぜくんの歌です。「ヒュー ヒュー ヒュー。何かイタズラをしてやろうっと。」 おほかぜくんはピューッと...
きりぎりす の かひもの

初級翻訳・きりぎりす の かひもの 第1話

ある八百屋さんの店に、きゅうりが山のように積んでありました。その山のてっぺんで、一本の大きなきゅうりがぐうぐう眠っていました。初めは一番下にいたのですが、どんどん仲間を押しのけて、いつの間にかてっぺんによじ上り、いい場所をとってお昼寝をして...
きょうだいの のねずみ

初級翻訳・きょうだいの のねずみ 第1話

畑の中で、のねずみのきょうだいがブルブルとふるえていると、通りがかったいえねずみが言いました。「冬の間だけ、ぼくの家においでよ」「ありがとうございます。けれど、ネコがいるんじゃないですか?」と、のねずみが尋ねました。「だいじょうぶさ。いつも...
きつねめさんのはなし

初級翻訳・きつねめさんのはなし 第6話

翻訳者:大久保ゆう2014年4月19日作成青空文庫収録ファイル:このファイルは、著作権者自らの意思により、インターネットの図書館、青空文庫()に収録されています。
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