アリスの地底めぐり

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アリスの地底めぐり

初級翻訳・アリスの地底めぐり 第1話

ありふれたクリスマスのおくりものかわいい子へある夏の日の思い出にひとつめ アリスは、もうすっかり退屈しきっていました。池のほとりで、お姉さまのそばに座っているのは、何もすることがなくて退屈なのです。ときどき、お姉さまが読んでいる本をのぞきこ...
アリスの地底めぐり

初級翻訳・アリスの地底めぐり 第2話

で、ちっちゃな鍵をその鍵穴に試してみると、ぴったり! ドアを開けてアリスが、ネズミ穴と同じくらいの小さな通り口をしゃがんでのぞいてみると、向こうには見たこともないきれいなお庭が広がっていました。もうその暗い広間から飛び出して、明るいお花畑と...
アリスの地底めぐり

初級翻訳・アリスの地底めぐり 第3話

なみだをぬぐって近づくものに目をやると、そう、あの白ウサギがまたもどってきたんだ。おめかしして、白ヤギの手ぶくろを片手に、香る花束をもう片手に持っていてね。まさにアリスはだれか助けてと言いたいところだったから、すがる思いで、通りがかりのウサ...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第4話

「あなたがネコを好きじゃないってこと、うっかり忘れていましたわ!」「好きじゃないだと!」とネズミは、かん高い、感情のこもった声で言いました。「あんたがこっちの身だったら、そんなこと言えるか!」「ええ、おっしゃる通りですね」とアリスはなだめる...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第5話

「私のお話は、とても長い『しっぽ』の話だよ」とネズミはアリスの方を向いてため息をつきました。「とても長いおしっぽね」とアリスは目を輝かせてネズミのしっぽを見下ろしました。それは輪をぐるりと一周しそうなほど長かったからです。「でも、『しっぽ』...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第6話

なんてけったいなのかしら、ウサギのお使いだなんて! 今度はダイナがあたくしをお使いにやるんじゃないかしら?」すると、こうなるのかな、とあれやこれや思い浮かんできました。「アリスお嬢さま、ただちにこちらへ、お散歩の支度を!」「今行くから、ばあ...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第7話

わかった言葉は、「もうひとつハシゴがおじゃったな――なんぞ、持ってくんのひとつだけでよかったんか、ビルがもひとつ持ってて――ここ、この角に立てかけ――ちがう、まずふたつつなげねえと――その高さだと、まだとどかな――おお、これでちょうどいい、...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第8話

「あいにく、これ以上何とも言えませんの。」とていねいに受け答えするアリス。「だって自分でもよくぞんじませんし、ほんと、1日でこんな色々な背たけになれば、頭もこんがらがってよ。」「そうでもない。」と青虫。「ふん、きっとあなたはまだあんまりおわ...
アリスの地底めぐり

初級翻訳・アリスの地底めぐり 第9話

「よして!」「どこへ行っても!」と、やりきれないといったふうに、ハトはしくしく泣きます。「どうしようもないのよ!」「いわんとすること、ちっともぴんと来なくてよ。」とアリス。「木の根元も行ってみた、土手にも行った、生けがきも行ってみたのに。」...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第10話

「名前は何というの?」「あたくしの名前はアリスです、クイーンさま。」アリスは強気に答えました。心の中では「ふん、ただのトランプの束じゃないの。怖がることはないわ!」と思っていたからです。「あれは誰なの?」クイーンが指差したのは、バラの木のま...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第11話

「けっさくだねえ!」とグリフォンは、独り言のようにアリスに言いました。「けっさくって、何が?」とアリスが尋ねます。「あの女さ。みんなあいつの思い込みで、実際には誰も打ち首になんてなってねえのさ。こっちだ!」(ここの人たちは『こっちだ』ばかり...
アリスの地底めぐり

初級翻訳・アリスの地底めぐり 第12話

「よぉ~るのスぅ~プすてきなすてきなスープ!」着くと、キングとクイーンが高いところに座っていて、そのまわりには大勢がお集まりです。ジャックが引っ立てられていて、キングの座る前にはあの白ウサギが、片手にトランペット、もう片手に羊の皮の巻き紙を...
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初級翻訳・アリスの地底めぐり 第13話

帽子屋も、豚に変身する赤ん坊も出てきませんし、人ではない従者たちも、そして何よりもチェシャ猫が姿を現しません(青虫と、ウミガメのフーミくらいなものです)。物語は、主人公が姿を変えたり、場所が移り変わったりすることを主軸にして進んでいきます。...
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