アンデルセン ハンス・クリスチャン

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アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・コウノトリ 第3話

でもね、あの子はいい子だったでしょう? ほら、『動物をからかっちゃいけないよ』と言ってくれた、あの子のことよ。あの子のところには、元気な弟と妹を二人とも連れていってあげましょう。それから、そのいい子のお名前はペーテルと言うから、あなたたちも...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・コウノトリ 第2話

足は、こんなふうにおろすんですよ。一、二! 一、二! これができたら、世の中へ出てもだいじょうぶよ」それから、おかあさんは少し飛んでみせました。つづいて、子供たちもぶきっちょに、ちょっとはねあがりましたが、バタッとたおれてしまいました。まだ...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・コウノトリ 第1話

ある小さな村の、いちばんのはずれにある家の屋根に、コウノトリの巣がありました。コウノトリのおかあさんは、巣の中で四羽の小さなひな鳥たちのそばに座っていました。ひな鳥たちは、小さな黒いくちばしがついた頭を、巣の中からひょっこりと突き出していま...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・カラー 第2話

それも、自分の話を、誰にも言えないような内緒のことまで印刷されて、あちこちで言いふらされなければならないともかぎらないんですから。ちょうど、このカラーのようにですよ。
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・カラー 第1話

あるところに、とても立派な紳士がいました。この紳士の持ち物といえば、靴べらと、くしが一つだけ。これが、彼の持っているすべてでした。でもそのかわり、彼は世界中でいちばんきれいなカラーを持っていました。さて、これからお話しするのは、そのカラーの...
アヒルの庭で

初級翻訳・アヒルの庭で 第3話

気をつけるんだね」「きのうは、ここにはお日さまが照っていたのに」と、小鳥が言いました。「きょうは、空が灰色にくもっている。ぼくは、悲しくてたまらないんだ」「おまえは、時の数えかたも知らないんだね」と、ポルトガル奥さんは言いました。「まだ、一...
アヒルの庭で

初級翻訳・アヒルの庭で 第2話

「そしてきみは、そのかわいらしい声で、そのかわいらしい声にふさわしいことを、なんでもやっているんだね。しかし、男性であることを、ひとに聞いてもらうのには、もっと機関車のような力を、持たなくちゃだめだね」二羽の中国のニワトリは、歌うたいの小鳥...
アヒルの庭で

初級翻訳・アヒルの庭で 第1話

ポルトガルから、一羽のアヒルがやってきました。もっとも、「いや、スペインから来たんだよ」と言う人もいましたがね。でも、そんなことは、どっちだっていいのです。ともかく、そのアヒルは「ポルトガル種」と呼ばれていました。卵を産みましたが、やがて殺...
わるい王さま(伝説)

初級翻訳・わるい王さま(伝説) 第2話

とたんに王さまの耳は火のように熱くなりました。毒は頭の中にまで入り込みました。王さまは身をもがいて、じゅうたんを振り捨てました。着物までも引き裂きました。野蛮で乱暴な兵隊たちの前で、王さまは裸のまま踊り狂いました。兵隊たちは気が狂った王さま...
わるい王さま(伝説)

初級翻訳・わるい王さま(伝説) 第1話

昔々、心が荒れ果てた、とても悪い王さまがいました。この王さまは、「自分の力で世界中の国々を征服してやる。俺の名前を聞いただけで、あらゆる人間を震え上がらせてやりたいものだ」と、いつもそんなことばかり考えていました。王さまは、火と刀を手に、国...
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