アンデルセン ハンス・クリスチャン

スポンサーリンク
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・モミの木 第4話

ぼくだって、もしかしたらお姫さまをもらえるかもしれない」そうして、モミの木は、あの森の中に生えていた、小さくてかわいらしいシラカバの木を思い浮かべました。モミの木にとって、そのシラカバの木は、本当のお姫さまのように美しかったのです。「クルン...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・モミの木 第3話

」「おまえたちは、イヴェデ・アヴェデのお話が聞きたいのかね? それとも、階段からころがり落ちたのに、王さまになって、お姫さまをもらった、クルンベ・ドゥンベのお話が聞きたいのかね?」「イヴェデ・アヴェデ!」とさけぶ子もいれば、「クルンベ・ドゥ...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・モミの木 第2話

そうだ、もっと大きなことが、もっとすばらしいことがくるにちがいない――! だけど、何だろう? ああ、苦しい! とてもたまらない! この気持ち、自分でもよくわからないや」「こうしてわたしがいるのを、よろこびなさい!」と、空気とお日さまが言いま...
アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・モミの木 第1話

町はずれの森の中に、一歩のかわいらしいモミの木が立っていました。そこはとてもすてきな場所で、お日さまの光もたっぷりあたり、空気も新鮮で十分すぎるほどでした。まわりには、もっと大きな仲間のモミの木やマツの木がたくさん立っていました。けれども、...
もみの木

初級翻訳・もみの木 第4話

次の晩には、もっとたくさんのねずみたちがやってきました。日曜日には、二匹のおやねずみさえ姿を現しました。けれど、このおやねずみたちは「そんなお話はちっともおもしろくない」と言いました。そう言われると、小さなねずみたちも少しがっかりしてしまい...
もみの木

初級翻訳・もみの木 第3話

わたしはこの仲間に入れてもらえないのかしら」なるほど、木もこの場の仲間であることに間違いはありませんでした。けれども、もみの木としての本当の役目は、もう終わっていたのです。やがてその男の人は、階段から転げ落ちたのに出世して、王女さまを奥さん...
もみの木

初級翻訳・もみの木 第2話

すばらしいことがやってくるんだろう。だが、それは何だろうなあ。なんだか分からないが、ただ行きたい。ああ、たまらないぞ。もう、じぶんで自分が分からないんだ」そのときまた、風とお日さまの光がやさしく声をかけました。「わたしたちの中にいるほうが気...
もみの木

初級翻訳・もみの木 第1話

森の外れに、とてもかわいらしい一本のもみの木がありました。そのもみの木は、とてもいい場所に生えていて、日あたりもよく、風通しもばっちり。まわりには、仲間である大きなもみの木や、はりもみの木がぐるりと囲んでいました。でも、この小さなもみの木は...
みにくいアヒルの子

初級翻訳・みにくいアヒルの子 第5話

けれども、それはもう、みんなに嫌がられたあの不格好で灰色の鳥の姿ではありません。そこには、美しい一羽のハクチョウが映っているではありませんか。そうです。ハクチョウの卵から生まれたのなら、たとえ鳥小屋で育ったとしても、やっぱり立派なハクチョウ...
みにくいアヒルの子

初級翻訳・みにくいアヒルの子 第4話

そこで、アヒルの子は家を出ていきました。そして、楽しそうに水の上を泳いだり、水の中にもぐったりしました。けれども、姿がみにくいために、どの動物からも相手にされませんでした。やがて、秋がやってきました。森の木の葉は黄色や茶色に色づきました。強...
スポンサーリンク