グリム ヴィルヘルム・カール

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グリム ヴィルヘルム・カール

初級翻訳・狐と猫 第1話

ある日のこと、猫が森の中でキツネさんとばったり出会いました。「キツネさんは頭が良くて世の中に慣れているし、みんなから尊敬されているんだ」と猫は考えたので、愛想よくキツネに話しかけました。「キツネさま、こんにちは! ごきげんはいかがですか? ...
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初級翻訳・漁師とそのおかみさんの話 第4話

ところがおかみさんのほうは、どうにも眠ることができず、ひと晩中ごろごろと寝返りばかり打っていました。そして、今度なれるのは何だろうと一生懸命考えていましたが、何ひとつ思いつくことができませんでした。そうしているうちに、とうとうお日様が昇り出...
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初級翻訳・漁師とそのおかみさんの話 第3話

ヒラメだって、そのうち愛想をつかすに決まってる」そんなことを考えながら、漁師が海辺に着くと、海は真っ黒に濁り、どろどろとしていました。そして、海の底からブクブクと沸き返り始めたかと思うと、たちまち辺りは泡だらけになりました。さらにその上を激...
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初級翻訳・漁師とそのおかみさんの話 第2話

ところが、戻ってみると、そこには見上げるほど大きな石のお城がそびえ立っていました。おかみさんはちょうど階段の上に立っていて、今まさに中へ入ろうとしているところでした。おかみさんは漁師の手をとって、「さあ、中へお入りよ」と言いました。二人が中...
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初級翻訳・漁師とそのおかみさんの話 第1話

むかしむかし、あるところに、ひとりの漁師とその奥さんが住んでいました。ふたりは、海のすぐそばに建つ、古ぼけた小屋で暮らしていました。漁師は毎日、魚をつるために海へ出かけました。あけてもくれても、一日じゅう魚つりばかりしていました。あるとき、...
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初級翻訳・死神の名づけ親(第二話) 第1話

ある貧しい男に男の子が生まれましたが、ひどい貧乏暮らしだったので、赤ちゃんの「名づけ親」になってくれる人がひとりも見つかりません。男は一軒一軒まわってみましたが、骨折り損に終わるばかりでした。そこで、通りがかりの誰かが気の毒に思って引き受け...
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初級翻訳・死神の名づけ親(第一話) 第2話

もっとも、子どもや若い者でも、ちっぽけな灯火しか持っていないことはよくあることだがな」「わたしの命の灯火を見せてください」自分の灯火はまだまだ大きく燃えているだろうと思い、医者がそう頼むと、死神は今にも消えそうな、ちっぽけな蝋燭の燃えかすを...
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初級翻訳・死神の名づけ親(第一話) 第1話

あるところに、とても貧しい男がいました。その家には、なんと子どもが十二人もいたのです。子どもたちにパンを食べさせるために、男は昼も夜も、休むひまなく働き続けました。そこへ、十三人目の赤ちゃんが生まれました。男は困り果ててしまいましたが、悩ん...
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初級翻訳・森のなかの三人の小人 第3話

お客はぐっすりねているよすると、カモがなおもききました。あたしのぼうやはなにしているの?若い男は答えて言いました。ゆりかごで すやすやねているよすると、カモはお妃さまのすがたになって、階段をあがっていきました。そして、ぼうやにおっぱいをのま...
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初級翻訳・森のなかの三人の小人 第2話

家にたどりついた女の子が、「ただいま!」と言ったその瞬間、なんと口の中からキラリと光る金貨がぽーんと一枚とびだしました!女の子が、森の中で起こった不思議なできごとをくわしくお話しすると、口をひらくたびに金貨がポロポロととびだし、あっという間...
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