グリム ヴィルヘルム・カール

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カエルの王さま

初級翻訳・カエルの王さま 第2話

カエルはそこにすわりこんで、「わたしもそのいすの上にあげてください」と、いいました。ところが、お姫さまは、ぐずぐずしていたものですから、とうとう王さまから、そうしておやり、といわれてしまいました。カエルはいすの上にのせてもらいますと、こんど...
カエルの王さま

初級翻訳・カエルの王さま 第1話

むかしむかし、まだどんな人の願いでも、思いどおりにかなったころのお話です。あるところに、ひとりの王さまが住んでいました。この王さまには何人かのお姫さまがいましたが、みんなそろって、それは美しいかたばかりでした。なかでも一番下のお姫さまは、あ...
かえるの王さま

初級翻訳・かえるの王さま 第2話

するとかえるがまた言いました。「どうぞ、わたしをテーブルの上にのせてください」おひめさまがテーブルに乗せてやると、こんどはこう言いました。「さあ、その金のお皿をずっとわたしのほうへ寄せてください。そうすれば二人一緒に食べられるから」おひめさ...
かえるの王さま

初級翻訳・かえるの王さま 第1話

一 むかしむかし、どんな願いごとでも思いのままに叶うような、そんな素敵な時代のことでございました。あるところに、ひとりの王さまがおりました。その王さまには、何人もの美しいおひめさまがいらっしゃいました。その中でも、いちばん下のおひめさまは、...
おくさま狐の御婚礼

初級翻訳・おくさま狐の御婚礼 第1話

一番目のお話 むかしむかし、あるところに、しっぽが九本もある古狐が住んでいました。 古狐は、自分のおくさまが心がわりをしていないか疑い、おくさまをためしてみることにしました。古狐は腰かけ台の下へ大の字になると、ぴくりとも動かず、まるで打ち殺...
オオカミと七ひきの子ヤギ

初級翻訳・オオカミと七ひきの子ヤギ 第2話

その手つきがあまりに早かったので、オオカミはちっとも気づかず、身動きひとつしませんでした。オオカミは寝たいだけ寝てから、やっと立ち上がりました。けれども、胃袋の中には石がいっぱい詰まっていますので、喉が渇いてたまりません。それで、泉へ行って...
オオカミと七ひきの子ヤギ

初級翻訳・オオカミと七ひきの子ヤギ 第1話

むかしむかし、あるところに、お母さんヤギが住んでいました。このお母さんヤギには、とてもかわいい七ひきの子ヤギたちがいました。お母さんヤギは、人間のお母さんがわが子を大切にするのと同じように、七ひきの子ヤギたちをそれはそれはかわいがっていまし...
おおかみと七ひきのこどもやぎ

初級翻訳・おおかみと七ひきのこどもやぎ 第2話

そして、その石をおおかみのお腹の中に、入るだけ詰め込みました。すると、お母さんやぎは、手早く針と糸で、元のようにお腹を縫い合わせてしまいました。その手際はあまりに早かったので、おおかみは全く気づくことも、寝返りを打つこともありませんでした。...
おおかみと七ひきのこどもやぎ

初級翻訳・おおかみと七ひきのこどもやぎ 第1話

一 むかし、あるところに、お母さんやぎが暮らしていました。このお母さんやぎには、かわいい七ひきのこどもやぎがいました。お母さんがその子たちを愛する気持ちは、人間のお母さんが自分の子供を大切に思うのと、少しも変わりませんでした。ある日、お母さ...
おいしいおかゆ

初級翻訳・おいしいおかゆ 第1話

むかしむかし、あるところに、とても貧しいけれど、神様を大切にする心優しい女の子がいました。その女の子はお母さんと二人きりで暮らしていましたが、家にはもう食べるものが何も残っていませんでした。そこで女の子は、(もしかしたら野いちごでも見つけよ...
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