グリム ヴィルヘルム・カール

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グリム ヴィルヘルム・カール

初級翻訳・ネコとネズミのいっしょのくらし 第1話

ネコがネズミと知り合いになりました。ネコはネズミに向かって、これからきみをうんと可愛がって、仲良くしてあげるよ、と、一生懸命にうまいことを言い立てました。それで、とうとうネズミは、ネコと同じ家に住んで、一緒に暮らすことを承知してしまいました...
わらと炭と豆

初級翻訳・わらと炭と豆 第1話

ある村に、とても貧しいおばあさんが住んでいました。ある日、おばあさんは豆を一皿集めて、煮て食べようと思いました。そこで、おばあさんはかまどに火をおこす準備を始めました。火が勢いよく燃えるように、わらをひとつかみ手に取って火をつけました。おば...
わがままな子ども

初級翻訳・わがままな子ども 第1話

むかしむかし、あるところに、とてもわがままな子どもがいました。その子は、お母さんが「こうしてちょうだい」と言うことを、何ひとつ聞こうとはしませんでした。そんな子どもに、とうとう神さまも愛想を尽かしてしまい、子どもは重い病気にかかってしまいま...
ひとつ目、ふたつ目、三つ目

初級翻訳・ひとつ目、ふたつ目、三つ目 第3話

どうしてもりんごをつかむことができません。そのとき、そばからふたつ目が、「こんどはあたしがのぼってみるわ。もしかすると、うまくいくかもしれないから」と言いました。それを聞くと、姉さんと妹は、「ふたつ目のおまえなんかに、何ができるもんかい」と...
ひとつ目、ふたつ目、三つ目

初級翻訳・ひとつ目、ふたつ目、三つ目 第2話

仕方がないので、こう言い訳をしました。「あたし、野原でつい眠ってしまったの」あくる日、母親は今度は三つ目に向かって言いました。「今日は、おまえが一緒にお行き。ふたつ目が外で何か食べていないか、誰か食べ物や飲み物を持ってきてやる人がいないか、...
ひとつ目、ふたつ目、三つ目

初級翻訳・ひとつ目、ふたつ目、三つ目 第1話

昔々、あるところに一人の女の人がいました。この人には、三人の娘がいました。一番上の娘は、ひたいの真ん中に目がひとつしかありませんでした。それで、みんなから「ひとつ目」と呼ばれていました。二番目の娘は、普通の人と同じように二つの目をもっていま...
ならずもの

初級翻訳・ならずもの 第1話

オンドリがメンドリに言いました。「もうクルミが熟す時期になったよ。どうだい、いっしょに山へ行って、お腹いっぱい食べてこようじゃないか。まごまごしていると、リスのやつに全部持っていかれちまうからね」「いいわね」と、メンドリが答えました。「行き...
としよりのお祖父さんと孫

初級翻訳・としよりのお祖父さんと孫 第1話

むかしむかし、あるところに、石のように年をとったおじいさんがいました。おじいさんは目がかすんで見えにくく、耳もほとんど聞こえず、ひざはいつもガタガタと震えていました。おじいさんは食卓についても、スプーンをしっかりと持つことができず、スープを...
かわいそうな粉ひきの若いものと小猫

初級翻訳・かわいそうな粉ひきの若いものと小猫 第2話

すると粉ひきの親方が、「おまえは食卓についてはいけない。服がボロボロだからな。誰か他人が来でもしたら、とんだ恥をかかされる」と言いました。それで、ハンスの食事は少しだけ外に出されました。夜になって寝る時間になっても、二人の兄弟子はハンスに寝...
かわいそうな粉ひきの若いものと小猫

初級翻訳・かわいそうな粉ひきの若いものと小猫 第1話

ある水車小屋に、年老いた粉ひきのおじいさんが住んでいました。おじいさんの家には奥さんも子どももおらず、若い弟子が三人働いているだけでした。この三人が何年か一緒に働いたある日のこと、おじいさんは弟子たちにこう言いました。「わしも年をとったから...
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