グリム ヴィルヘルム・カール

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グリム ヴィルヘルム・カール

初級翻訳・忠義者のヨハネス 第2話

そして、「もしかすると、王女を船にお連れするかもしれません。ですから、なにもかもきれいに片づけて、金の器をならべさせ、船もりっぱに飾らせておいてくださいませ」と言いました。それからヨハネスは、前掛けの中に金で細工したいろいろの品物を包んで、...
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初級翻訳・忠義者のヨハネス 第1話

昔々、あるところに年老いた王さまがいました。王さまは病気で、もうこの寝床が自分の最期の場所になるだろうと悟っていました。そこで王さまは、おそばの者にこう言いつけました。「忠義者のヨハネスを呼んでまいれ」忠義者のヨハネスというのは、王さまが一...
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初級翻訳・子どもたちが屠殺ごっこをした話 第1話

(一)第一話 西フリースランドのフラネッケルという小さな街で、五歳か六歳くらいの、まだ本当におさない子どもたちが遊んでいました。 やがて子どもたちはそれぞれの役を決めて、一人の男の子には「おまえは牛や豚をいとう役目だよ」と言い、もう一人の男...
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初級翻訳・天国へいった仕立屋さん 第1話

ある晴れわたった日のことでした。神さまは天国のお庭を散歩なさろうと思い立ち、使徒や聖者たちをみんなお連れになりました。そのため、天国には聖ペテロさまがたったひとりで残っていました。神さまは、ご自分がご不在の間は、だれも天国に入れてはいけない...
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初級翻訳・十二人兄弟 第3話

すると、空からバタバタという羽音がして、十二羽のカラスが飛んできて地面に舞い降りました。そして、その足が地面に触れたかと思うと、たちまち十二人の兄さんたちの姿に戻ったのです。みんなは妹のおかげで救われたのです。兄さんたちはすぐさま火をかき散...
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初級翻訳・十二人兄弟 第2話

「もし十二人のおにいさまたちを助けられるのなら、あたし、喜んで死ぬわ!」「いけない、いけない!」と、ベンジャミンは答えました。「おまえを死なせたりするものか。とにかく、十一人のにいさんたちが帰ってくるまで、このベッドの下にかくれておいで。に...
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初級翻訳・十二人兄弟 第1話

むかしむかし、あるところに、王さまとお妃さまが住んでいました。ふたりはとても仲良しで、十二人の子どもに恵まれましたが、なんとその子たちは全員男の子ばかりでした。あるとき、王さまがお妃さまに言いました。「もし次に生まれてくる子どもが女の子だっ...
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初級翻訳・六羽の白鳥 第2話

それにはおまえ、六年のあいだ、口をきいても笑ってもいけない。そのかわり、そのあいだじゅう、せっせとエゾギクの花を集めて、僕たちの着る肌着を縫ってくれなければならないんだ。それが済むまで、ただの一言でもおまえの口から言葉が漏れたら、せっかくの...
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初級翻訳・六羽の白鳥 第1話

一ある国の王さまが、深い森の中で狩りをしていました。王さまは一匹の獲物を見つけると、夢中になって追いかけました。あまりに速く走ったので、家来たちは誰もついていくことができません。やがて日が暮れかけてきたので、王さまは追うのをやめて立ち止まり...
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初級翻訳・三枚のヘビの葉 第2話

すると、ふたりが元気なじょうぶなすがたで立っています。王さまはふたりといっしょによろこびあいました。これで、苦労はすっかりなくなってしまったわけです。さて、あの三枚のヘビの葉は、わかい王さまがもってきて、ひとりの家来にわたして、いいました。...
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