2026-07

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ルルとミミ

初級翻訳・ルルとミミ 第3話

……ここは、ふつうの人間が簡単には来られない場所なのに……と心の中で思いながら、女王様はミミにこう問いかけました。「お前は、どこの娘さんなのかえ?」ミミは丁寧にお辞儀をしました。そして、涙をいっぱいにためてお願いしました。「私はミミと申しま...
ルルとミミ

初級翻訳・ルルとミミ 第2話

湖の周りに数え切れないほど咲いている睡蓮の花も、その夜はいつものように眠らずに、ミミの姿と一緒に、開いた花の影を水の上に浮かべていました。お月様はだんだんと高く昇っていきました。それと同時に、睡蓮の花には涙のような露がいっぱいにこぼれかかり...
ルルとミミ

初級翻訳・ルルとミミ 第1話

むかし、ある国に、水晶のように澄みきって光り輝く、とても美しい湖がありました。その湖のほとりに、小さな村がありました。そこに住んでいるのは親切な人たちばかりで、本当に楽しい村でした。けれども、その湖の水が黒くにごってくると、村に何かしら悲し...
ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)

初級翻訳・ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣) 第4話

それがあなただったのですよ」さて、これからのことは詳しく話すまでもないでしょう。怪獣の王子は、ある日不思議に姿を消した若い王様の行方を探し回っていた民たちのところへ戻り、大歓迎を受けました。それも一人ではなく、この世に二人といない美しい顔立...
ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)

初級翻訳・ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣) 第3話

どうせ今日一日で命を取られるに決まっているわたしのために、こんな立派なお部屋の支度が、どうしてしてあるのでしょうね)こう思いながら、試しに一冊の本を開けてみますと、金の文字で、「あなたが望んだり、言いつけたりすれば、すぐその通りになります。...
ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)

初級翻訳・ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣) 第2話

しかし、目を開けてみて驚いたことに、昨日まで着ていたボロボロの着物が、すっかり新しいものに変わっていました。「これで、誰か心の優しい妖女がこの御殿の主(あるじ)なのだ」と思い、窓から外をふとのぞいてみますと、昨晩の雪がきれいになくなっていて...
ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)

初級翻訳・ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣) 第1話

昔々、ある所に一人の商人が住んでいました。彼には三人の息子と三人の娘、合わせて六人の子どもがいました。商人はお金よりも子どもたちのことを何よりも大切に思っており、みんなが賢く幸せに育つことだけをいつも願っていました。三人の娘はどの子も美しか...
グリム ヴィルヘルム・カール

初級翻訳・ラプンツェル 第2話

そして王子がやってきて、「ラプンツェルや! ラプンツェルや! お前の髪を垂らしておくれ!」と言うと、それを下に垂らしました。王子が登っていくと、上には可愛いラプンツェルの代わりに、魔女が意地悪で恐ろしい目で睨みつけていました。「ああ!」と魔...
グリム ヴィルヘルム・カール

初級翻訳・ラプンツェル 第1話

むかしむかし、ある夫婦がおりました。二人は長い間「子どもがほしい、ほしい」と願いながら暮らしていましたが、ついに奥さんの願いがかなって、神様がその祈りを聞き届けてくださいました。この夫婦の家の裏手には小さな窓があり、そのすぐ向こうには、美し...
ライオンの大損

初級翻訳・ライオンの大損 第1話

ある秋の日のこと。森の中で威張ってばかりいる一匹のライオンが、お昼寝をしていました。ところが目を覚まして、のどが渇いたので水を飲もうと川へ向かっていると、途中で熊に出会いました。ライオンは熊が自分を知っているはずなのに挨拶をしないので、「熊...
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